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名前 |
築堤記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
紀の川南岸(左岸)の堤防建設を記念した石碑。題字は公選初代和歌山県知事・小野真次。当地周辺は竹房(たけぶさ)の渡船場として往来が盛んである一方、当時は堤防がなく県道も狭い状況にあり、昭和28年(1953年)の風水害で多大な被害を受けた後、翌昭和29年(1954年)の伊勢湾台風では道路の崩壊や家屋の被害などの甚大な被害が発生。これを受け、町当局と町議会は道路の復旧と堤防の新設を図るため、各主管官庁に陳情。建設省和歌山工事事務所(現在の和歌山河川国道事務所)において昭和35年(1960年)10月に起工、翌年10月に約3.5kmの堤防(築堤構造)が完成し、町民の長年の不安が払拭されることとなりました。