歴史が息づく石神井城跡。
石神井城址の特徴
石神井公園内にある城跡は、歴史を感じられる貴重なスポットです。
豊島氏の本拠地だった石神井城の遺構が今も残り、堀や土塁が見られます。
毎年10月に開催される『東京都文化財ウィーク』で内郭に入る特別な体験ができます。
室町時代も終盤、すでに戦国の世がはじまっていたころ、石神井城主の豊島氏をあの太田道灌が猛攻する落城悲劇があった。石神井城の支城、練馬城(現在としまえん→ワーナーブラザーズ)を居城とする弟とともに道灌攻で廃城となった。この戦いでは江古田・沼袋原の激突をはじめ、道灌の本陣跡や1~4陣跡など、上井草・今川に道灌の名を冠する公園が多い。荻窪八幡神社も道灌槇がいまも境内にそびえている。じつは四面道近くの桃井に、お古里塚(60年前まで実存)があり、そこは敗走する豊島軍と道灌軍の激戦があったところらしい。歴史上ほとんど戦跡をみない都内城西エリアであるが、なにか歴史ロマンや因縁めいたものを感じ、しみじみと石神井城址を散策した。
近所に引っ越してきたので、散歩がてら訪問しました。きれいに整備されていて、よきよき。近代的な復元天守閣などはないですが、往時を偲ばせる趣きのある城跡で個人的には好きです。
鬱蒼とした森の中に、立入禁止区域の主郭の遺構が佇んでいます。武蔵野の森と湿地、という感じで、当時の様子がうかがい知れます。ただ、湿地だけに蚊が多いかなぁ。現代人の自分では、戦って死ぬのはいいけど、籠城はキツいかも。火の番にしてもらって、寝るときは蚊帳がほしい。ワニも心配。カラスもうるさい。石神井公園と併せてよいところ。そんなわけで、防御力の高さまでは意識がいきませんでした。あと、いろいろな種類の説明板があって、城跡たくさん行ったけど、そこが珍しいかな。
本郭に行けないけど柵の外から堀跡を見れる空堀かね?中に入れたらいいんだけどね。石神井池と違って三宝池のある城跡は雰囲気がガラリと変わります。御城印は石神井池の前の洋菓子店で買えます。
戦国時代前期の城跡だそうです。お城や館は地形地理上重要な場所に造られるから後から増築されたり上書きされることが多いので貴重な遺構なんだと思います。
毎年10月の『東京都文化財ウィーク』には、普段閉じているフェンスが開かれ、内郭(主郭)に入ることができる。これからも続けて欲しい。かつては氷川神社、三宝寺などの敷地を含め、周囲には幾つか曲輪があったよう。付近も散策してみて。
昔、戦隊ヒーローの戦闘シーンのテレビ撮影に使われているのを見たことがあります。人気のいない早朝だった記憶があります。昔は土塁をソリで滑ったり、鬼ごっこ、かくれんぼ、木登りなどして遊べましたが、立入禁止になりましたね。不法投棄や花火などから環境を守る活動などだと思います。これは良いことだと思いますね。この辺りの自然状態は昔と変わらないため、久しぶりに訪れるとタイムスリップした感覚になりますね。石神井城は豊島山に築城されており、三宝寺池がお堀の役目だったようですね。
2022年6月時点で、原則非公開ですね。外から眺めるしかありませんが、一部構造が理解しうる所がありました。
石神井公園に城跡があるとは知りませんでした。豊島氏が有していた城のようです。詳しい方を講師に立てたガイドのようなものがあれば参加してみたいです。
名前 |
石神井城址 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3996-3950 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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偶然訪れた公園だが、むかしお城があり歴史を知ることが出来た。神奈川県も関係していて興味深い内容を知ることが出来た!