芝桜とサルビアの参道で、神々に出会う。
産神社の特徴
産神社の境内にはサルビアが並び、美しい景観で参拝を楽しめます。
由緒ある神社で、多くの御祭神が参拝者を迎えることに感動しました。
近くの芝桜の名所と合わせて訪れると、心癒される体験ができます。
案内板から御祭神の多さに驚く。農業公園の隣にあることから全体的に広く思える。四ツ江川、湧水池、御神木の大木等が解放感を感じさせる。
産土橋から拝殿までサルビアが並んで迎えてくれ、清々しく参拝できました。併設するグラウンドゴルフ場や遊具もきれいに整備され地域の方々と神社の繋がりの強さを感じます。
産神社御祭神一 國之常立神(くにのとこたちのかみ)二 豊雲野神(とよくものかみ)三 宇比地邇神(うひぢにのかみ) 須比智邇神(すひぢにのかみ)四 角杙神(つぬぐいのかみ) 活杙神(いくくいのかみ)五 意富斗能地神(おおとのちのかみ) 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)六 淤母陀琉命(おもだるのかみ) 阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)七 伊邪那岐神(いざなぎのかみ)(伊弉諾尊(いざなぎのみこと))伊邪那美神(いざなみのかみ)(伊弉冉尊(いざなみのみこと))(天神十二神 神代七代十二神)豊玉毘売(とよたまひめ)(豊玉姫(とよたまひめ))由緒創建は、今を去る凡そ二百年前、細川藩士淵永次郎が祖先からの鎮守として建立した社といわれている。産婦の乳もらい、子育て、安産、縁結び、その他、風雨、大干魃、悪病流行の折心願すれが神霊あらたかなりとある。また、縁結び、安産、子育てなどにご利益があると伝えられている。昭和三十年頃までは境内に大遊水池があって遠近の人々の乳もらいの参拝が多かった。明治四十一年 社殿再建氏子数 二二四戸昭和五十四年十二月阿蘇町文化財保護委員会氏子一同境内掲示由緒。
21/5/2 参拝。県道149号沿いにひっそりと建つ神社です。駐車場や参道には花が植えられて綺麗です。鳥居の先にある橋を渡ると、御神木の杉の巨木があります。境内は手入れが行き届き、社殿は小さいながら落ち着いた感じです。祭神は豊玉姫命、他12柱。ご利益は産婦の乳もらい、安産や子育てなどです。社の裏にある水源から湧水があり、何年かに一度乳白色の水が湧いたそうで、乳もらいの参拝が絶えなかったそうです。昔は女性にとって乳の出は、幼児の生死に関わる重大な事でした。乳白色の湧水(温泉か?)を乳にあやかって頂いたのでしょう。実際に効いたのかもしれませんが。名の通り女性の切実なる願いを叶えた社だからこそ、今も大切にされているのでしょう。
通りがかって森と境内の手前の大きな樹木に引き寄せられ、お詣りしました。道路から神社に行く手前に川が流れ、結界が張られているかのよう。奥の森は、人が入れないような古代からの自然そのままの雰囲気です。境内の隣には小さな池があり、神聖な感じがしました。中央の機械で水量調整してるのか、ゴボッという音が時折響きます。横には広場があり、祭りや儀式が古くから行われているようで、地元の人達が集まる氏神さまのような感じ。このような小さな古い神社が阿蘇には点在しています。近くに巨岩を祀ったスポットもあり、やはり阿蘇はパワーが随所に漲ってます。
| 名前 |
産神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
近くに芝桜の名所があります。境内も芝桜や花に囲まれています。境内の御神木もとても立派です。