歴史感じる黒目川散歩。
岡の城山の特徴
黒目川沿いにある城跡、公園化されても歴史を感じる場所です。
階段を昇ると広がる大きな丘は散歩に最適で眺望も楽しめます。
室町時代に太田道灌が築いた城で、茶臼城とも呼ばれた歴史があります。
城山公園には小高い丘があり、階段でそこまで昇ると、築城できる位の広さがございます。今は当時の面影はなく、緑の多い人々の憩いの場になってます。
朝霞駅から30分程度の歩きで到着、大きな駐車場もあります。城山公園として整備されていて多くの人が散策に訪れています。大きな公園で三つの郭とそれらを囲む土塁、堀切は典型的な戦国の城の縄張を伝えています。歴史的背景は、資料が残っておらず不明とのことですが、その規模から、重要拠点であったことが伺えます。
黒目川沿いの小高い丘にある城跡。空堀など結構遺構も残っており往時を思い巡らすことができる。黒目川側に大きな駐車場がある。説明看板には、岡の城山由来記この城山は今から約八000年〜四五00年位前の縄文時代の遺跡であるとともに、中世の頃に築城された平山城跡と言われている。この当時の城主や築城者は今のところ不詳である。この城は南北朝期、室町期、戦国期と各時代にわたって多くの武将を育み、応永の乱(一三九九年)や応仁の乱(一四六七年〜一四七七年)等の大きな戦歴の跡を物語っていると言えよう。また、この城の特徴は自然の物理的要素を活かしたもので、城の北側斜面は低地を流れる黒目川が取り巻くように走り、しかも舌状台地(台地の先端が舌のような形になっているところ)上にあって、まさに天然の要塞を呈している。そして城内は「折れひずみ」と呼ばれる空壕と土塁によって区分けした郭があり、一ノ郭・ニノ郭・三ノ郭・四ノ郭・その外西側の虎口、堀切、北側の搦手口、南側の腰部、櫓台、犬走り等によって構成されている。このような形の城のつくりは「直線連郭式工法」と呼ばれている。=朝霞市岡の城山総合調査委員会中間報告=より昭和五十六年一月十日 朝霞市。
黒目川沿いの小高い岡を上手いこと城にしたと思われる。一の廓、二の廓、三の廓、の間にそれぞれそれなりに深さの溝、窪地がありおそらくはこれが空堀だったのかと思われる。太田道灌の手も入ったとの記述もあるが、この界隈の室町時代以降の城っぽさはある。自分が甲冑を着て走って攻め上ることを考えるとなかなか大変だ、、、、、というのが現代に歩いていても感じることが出来る。
由来は未詳。物見台や空堀が残っています。
城跡というよりも、公園としてみた方が楽しめると思います。
公園化されて遺構の鋭さは、失われている。
城跡ですが木々の間に広場あるだけで基本的に何もありません。鳥のさえずりが絶え間なく聞こえるので春の時期は森林浴と合わせたウォーキングには良い場所だと思います。
近くなので、ちょくちょく訪れる場所です。駐車場も有り近くの川沿いの桜も城跡にある桜も見頃には最高です。
名前 |
岡の城山 |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-463-2927 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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朝霞駅、或いは朝霞台からバスで笹橋などの近隣バス停下車でも良いし、朝霞駅から歩いても30分程度だ。現在、枯木の伐採をしており、郭のある丘の上には入れない。作業の進捗によって3月末の作業完了予定も延期の可能性があるとのこと。城のある丘全体を森林を活かした公園として保存しており、作業完了後に再度見学に来てみたい。