ごぼうやまの不思議なベンチ。
午王山児童遊園地の特徴
住宅街の中腹に位置する、独特な形状の公園です。
卓球コート2つ分の広さがある砂地の広場を提供しています。
高、中、低の3種類の鉄棒が備わっている遊び場です。
広さ2…やわ乙型状でバトミントンコート1/4ぐらい。設置物3…背もたれありベンチ3つ。遊具1…なし。緑2…つつじなどが多少あり、緑一割の印象。
住宅街にあり、坂の中腹にある砂地の広場といった印象で、卓球コート2つ分くらい。背もたれありベンチ3つ、つつじと菖蒲が多少ある。
午王山と書いて[ごぼうやま]と読む。この公園は市内最大の弥生時代の環濠集落が発見された午王山遺跡の近くにあるからこの名が付けられたんでしょう。江戸時代に幕府が編纂した『新編武蔵風土記稿』には新羅王の住居跡だったとされているそうですが、この遺跡で発掘されて出土した物の中には他の遺跡では見られない遺物がいくつものか発見されているそうですけど、新羅王を確定する遺物は発見されていないそうです。まぁ、新羅の人をこの土地に住まわせたのは奈良時代だから、弥生時代の遺跡から見つかるはずは無いでしょう。この遺跡で出土した物で一番多いのは石で作った板碑だったそうで、平成20年に開催された和光市指定文化財展で実物を展示してましたが、サンスクリット語が刻まれてましたね。仏教関連の物みたいでした。これ以上は長くなるので終わりにします。
高中低の3種鉄棒とベンチのある、小さな空き地。
| 名前 |
午王山児童遊園地 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
1.7 |
| 住所 |
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ベンチだけの不思議な公園でした。