神楽で味わう御饌の鮑。
御贄調舎の特徴
食事を司る神聖な建物で、御贄を作る重要な施設です。
皇大神宮に供えられる御饌を調理する特別な場所です。
朝は比較的静かで穏やかな雰囲気を楽しめます。
皇大神宮に供えられる御饌を出して調理するための建屋。新嘗祭では、唐櫃に入れられて運ばれた御饌をこちらで開け、その後に正宮へと石段を上がって捧げられた。
御贄(みにえ)とは神様に供する食事。調舎なのでこの場所で料理する場所を意味します。中の岩は、神嘗祭に豊受大神宮(外宮)の祭神である豊受大神の神座とされています。天照大御神の御神体を倭姫命がこの地に持って来られ鎮座して約200年後、食事がおぼつかないので外宮の神様を京都府宮津市「籠神社の奥宮の真名井神社」から呼び寄せ今の外宮があります。つまりこの御贄調舎は外宮と内宮の関係性を表す大事な場所なのです。
ここは、内宮で祭典があるときに、アワビの調理をして神様に供えるための準備の儀式をするところです。奥にある小さな磐境に外宮の御祭神豊受大神をお招きして祭典を執り行います。
御神饌である、御饌(みけ)あるいは御贄(みにえ)の鮑の仕込みを行なう場所です。中央に岩倉があります。
昼間は流石に人が多すぎますが朝はわりかしまばらでいいと思います。また霧がかかっている日もあるので幻想的です。
伊勢神宮は他の寺社に比べて、見ることが出来る施設が少ないですね。イメージ的には東京の明治神宮に似ています。ただ、明治神宮本殿の様に本殿(正宮)は見られないので、寺社好きには物足りないでしょう。
名前 |
御贄調舎 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.isejingu.or.jp/about/naiku/others.html#miniechosha |
評価 |
4.4 |
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正宮へ来れた思いが強くなり、お詣りを急ぎがちですが、階段向かいのこちらも、食事を司る神聖且つ大切な建物になります。