中仙道を歩き、一里塚を感じる。
旧中山道 一里塚の跡の特徴
浦和宿の一里塚跡を訪れ、先人の思いを感じます。
中仙道の旧道沿いに位置し、歴史を身近に感じる場所です。
外環自動車道近くにあり、アクセスしやすい史跡です。
浦和宿一里塚跡のようです。今は公園になっていますね。
日本橋から5里(約19.6km)目の一里塚ですが、塚自体は無く、公園として整備されていました。碑の横には弁財天が祀られています。この付近は湿地帯で通行するのに難儀したため、水難除けに祀られたそうです。
外環自動車道のすぐ脇にあります。中山道5番目の一里塚跡です。日本橋から五里≒20kmですね。かつては沼地で弁財天を祀ったとのこと。五街道整備時は見沼の干拓も行われていなかったのでしょう。
辻一里塚と併設。中山道と外環の交差するところに設置された一里塚。昭和55年6月建立とのこと。
中仙道の旧道を歩くと、間違わなければここにたどり着きます。蕨の宿場町から細くくねった道になります。本当にこの道でいいのかな?…と思っていると、一里塚の跡があります。ここから浦和の宿にもう一里です。
かつての中山道はここを通っていた。蕨宿から国道17号を突っ切って、そのままここへ至る道である。
一里塚とは、中国由来の道しるべです。街道(中山道)の側に旅行者の目印として1里(約3.927キロメートル)毎に設置した土盛りを塚と呼称します。塚の側には榎などの木を植えたり標識を立てたりしていました。
名前 |
旧中山道 一里塚の跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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一里塚が道路整備で失われたのでしょうが、隣接する公園やこちらの碑を建立された先人達に、その思慕いを感じることができました。