南の島・大賀郷の玉石垣!
大里の玉石垣の特徴
大賀郷エリアに位置する美しい玉石垣の観光スポットです。
玉石垣の六方積みという特有の積み方が魅力的です。
南の島ならではの風情を存分に楽しむことができます。
八丈島大里地区の玉石垣。八丈島に流されてきた流人が食料を確保するため、営々として海岸から運び上げた玉石の石垣。島に流されてきた流人は島では、住む場所も何をするのも自由。政治思想犯の方々は教養があった為、読み書きそろばんに学問を教えた。中でも有名な民族学者近藤富三は流人生活の間に、『八丈実記』72巻(清書69巻)を著す傍ら、島民に寺子屋での読み書きの指導も行い、明治維新後八丈島の教育向上に多大な貢献をしている。食べる術の無い流人に対しては、この玉石垣の作業が、流人を救う為の公共事業的側面もあったと言われている。横間海岸(横間ヶ浦)から大里まで1kmほどの道を玉石を苦労して運び上げ、玉石ひとつで、おにぎり1個とも。200~300年以上の歳月を経た今でも、台風や大風の風避け、夏の日差し避けとして、役割を果たし続けています。八丈島にお越しの時は、是非大里玉石垣へ。
大賀郷大里地区にある観光スポットです。中世には島の旧家や有力家が多く立ち並ぶエリアだったようで綺麗な石垣を眺める事が出来ます。近くには歴史民俗資料館である陣屋跡もあるので観光の際はそちらもおすすめです。また、玉石は横間ヶ浦の浜から流人によって運ばれたと言い伝えられてますが最近では間違った説とも言われているようです。玉石垣は名前の通り殆どが同じサイズの球状の石で構成されており、真横から見ると垂直ではなく傾斜をつけて積んであります。また、雨の多い八丈島だからなのか隙間がある分水はけが良さそうでした。
大賀郷(おおかごう)エリアにある観光スポットです。駐車場はありませんが、八丈一周道路沿いに路肩の広い部分がちらほらあるほか、ふるさと村の駐車場(乗用車数台)が利用できるみたいです。道路沿いにバス停あります。24時間観光できますが、石垣内は普通に民家なので適切な時間帯で見に行ったほうが良いです。石垣は六方積みという手法で規則正しく平行に積み上げられております。かつて流人が海岸から石を持って来て積み上げたとのいい伝えがあるそうです。八丈島のあちこちで玉石垣は見られますが、この地区の玉石垣は規模、保存状態が特に良いみたいです。民家も玉石垣同様に勾配に合わせて変わった造りになっております。
大賀郷(おおかごう)にある観光スポットです。とても静かな集落で、緑も多くて散歩をするのに最高の場所です。
玉石垣の六方積みという手法で積み上げられた石垣です。ある一つの玉石の周囲には、必ず6個の玉石が接しています。八丈島独特の石垣で非常に崩れにくいとのことです。
南の島の風情を感じる景色です。小さな玉石を積み重ねた石垣は見事です。この石垣の玉石は、六方積みといって1つの石の周囲を6つの石が取り囲むという独特の方法で積まれています。
名前 |
大里の玉石垣 |
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ジャンル |
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電話番号 |
04996-2-7071 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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