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名前 |
萬葉歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
山部赤人が神岳に登って詠んだ長歌と反歌が刻まれています。長歌三諸の 神名備山に 五百枝さし 繁に茂いたるつがの木の いや継ぎ継ぎに 玉かづら絶ゆることなく ありつつも 止まず通はむ明日香の 旧き京師は 山高み 河雄大し春の日は 山し見がほし 秋の夜は 河し清けし朝雲に 鶴は乱れ 夕霧に 河蝦はさわく見るごとに 哭のみし泣かゆ 古思へば反歌明日香川 川淀さらず 立つ霧の思ひ過ぐべき 恋にあらなくに志貴皇子の歌同様、都が藤原の地に移ったのちの飛鳥の寂れた様子を嘆いた歌のようですね。