連歌・俳諧の作者でもある。
| 名前 |
荒木田守武の墓所 |
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| ジャンル |
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| HP |
https://kirari1000.com/www.kirari1000.com.base_data.base_data.phpQkirari_cd=00552.html |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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荒木田守武は、室町後期の伊勢内宮の神官であるともに、連歌・俳諧の作者でもある。ここは墓所だが、結構荒れて、ちょっとどれだか見極めが難しい。内宮の禰宜の家に生まれ、15歳で十禰宜となり、69歳のとき一禰宜(長官)にまで昇格した。連歌の名手でもあったが、いずれかといえば俳諧に新境地を開いたのが文化史的には重要で、山崎宗鑑とともにこの道の始祖とされる(けっこうアヴァンギャルドな笑いの作風)。伊勢は彼の活動によって、俳諧の一大中心地となり、のちのちまでその世界に影響を与え続けた。伊賀が松尾芭蕉を生んだことにもつながっていると言えるのではないか。