松原ダムで歴史を体感。
しもうけ館の特徴
無料で入館できる地域歴史博物館の魅力があります。
蜂の巣城紛争に関する展示が充実しています。
涼しく快適な環境でトイレや自販機が完備されています。
ダムカードを貰いに行くと、「蜂の巣城紛争」の資料など展示されており、ひと通り説明をしていただけます。なかなか感慨深いものがあります。日本のダム建設史上、最大の紛争と言われるのが「蜂の巣城紛争」であり、下筌ダム(筑後川水系津江川)の建設をめぐるもので、昭和33年(1958)からおよそ13年間、地域住人と事業者(国)との間で繰り広げられ、その影響は公共事業のあり方の問い直しを含めて幅広いものがあった。
涼しく快適でトイレ、自販機もあります。
松下竜一著「砦に拠る」を読み、無性に現地を訪れたくなり、立ち寄りました。土日しか空いておらず、宿願の訪問でした。ダム建設でなく、ダム建設の反対運動をテーマにした唯一無二の資料館です。ダムカードと、たいへん貴重な資料をいただきました。記憶が風化し、闘争のことも知らない人が増えている中、この資料館の存在意義は大きいと思います。スタッフの方が声をかけてくれ、懇切丁寧に「蜂の巣城闘争」のことを教えてくれます。こういう活きた情報って貴重ですよね。いろんな意味で、感謝の気持ちに包まれました🙏
無料で入館できます。中で流している資料のDVDは普段は25分程度のものを再生しているそうですが、要望があれば50分程度のDVDが2本程あるみたいです。より踏み込んでみたい人は頼めば見せて頂けるそうです。切り株の椅子で閲覧するのは辛そうなので辞退しましたが、貴重な資料である事は間違いなさそうです。
小さな施設ですが、日本の公共事業の歴史でエポックメイクとも言える室原知幸氏による下筌ダム反対闘争(蜂の巣紛争とも。1958-1971年)の資料が展示されています。個人的には、本来博物館的なところでしっかり管理・公開されるべきものだと思いました。土日のみの開館ですが、ボランティアの方もおられて解説を聞くことができます。
名前 |
しもうけ館 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.qsr.mlit.go.jp/toukan/public_html/shimouke/shimouke_01.html |
評価 |
3.1 |
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松原ダムに向かう途中でよくトイレを利用します。24時間使用でき入ると照明つきます夜間だと周りは真っ暗で通り過ぎてしまう為ナビにマーキングしてます。