日本最大の古墳、履中天皇陵。
上石津ミサンザイ古墳(履中天皇百舌鳥耳原南陵)の特徴
全国3位の大きさを誇る前方後円墳、履中天皇陵の存在感。
前方部に拝所、後円部には絶景のビュースポット。
JR阪和線上野芝駅から徒歩5分、アクセスも便利。
世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」を構成する古墳の1つ、大仙公園内の南に位置しています。公園中心部から歩いていくと最初にビュースポットがありますが、結構大きい古墳なので反対側にある拝所までは距離があります。日本で3番目に大きい古墳で、別名「ミサンザイ古墳」とも呼ばれているそうです。
この近所で生まれ育った私にとっては、小さい頃の思い出がいっぱい詰まった、『ごりょう(御陵)さん』。何十年ぶりかでじっくり見学する機会を得ましたが、とても綺麗に整備されていて、昔のよすがは、これっぽっちも残っていませんね。こんなこと書くと罰当たりなことなんでしょうが、昭和中期の昔では、お濠は木杭と鉄条網でぐるぐる囲われていましたが、ところどころが破れていて、お濠でフナ、ザリガニ等と戯れることができた人もいるようです(私もですが)。北隣の大仙陵古墳と同じように、誰が眠っているとかいないとか、色々な説を聞きますが、造った人物が誰であっても、莫大な富と労働力を投下した、壮大な古代の土構造物であることは間違いないと思います。『ごりょうさん』は、是非このまま、末永く保存されることを願っています。
JR阪和線上野芝駅から徒歩5分程の「履中天皇陵古墳」は、5世紀前半に築造され、全長約365mの国内3番目の大きさの前方後円墳です。墳丘は3段で、周囲は幅の広い壕が巡っています。また、海からよく見えるように海岸線と平行に築かれています。
履中天皇は仁徳天皇の息子です。御陵の大きさは、仁徳天皇、応神天皇についで三番目の大きさです。履中天皇陵とされてますが、実際の被葬者は不明です。
百舌鳥三陵のひとつ、履中天皇陵。住宅地に挟まれて遥拝所が作られています。古墳群はまさに世界に誇れる歴史遺産であると思います。
| 名前 |
上石津ミサンザイ古墳(履中天皇百舌鳥耳原南陵) |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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宮内庁により履中天皇陵とされております全国3位の前方後円墳 築造4世紀末〜5世紀初頭で仁徳(父)陵古墳より履中(子)陵古墳の方が古いと言われ 此方が本当の仁徳陵ではないかと論じられています日本書紀 仁徳天皇記(379)「石津原に行幸され陵地を定めた」とあり 質素倹約家の本人が望んだ生前墓と私も思っていますが 希望的推測として主君の側近に してみれば 国内外に威厳を示す王権の象徴 民衆にとっても偉業を成し遂げ功徳のある大君様「これでは あまりに忍びない😢」と いう想いで日本最大の古墳を築造したのではないでしょうか🤔まんまで いいと思います😅前方部には拝所 後円部にはビュースポットがあるものの 西サイドは土地が低く(海岸線の なごりか?)周堤が高く 東サイドは前方部から くびれまでの半分くらいしか道がなく あとは宅地古墳サイドビューを求めて四苦八苦こんな時 グーグルマップの航空写真は助かります。