田端で芥川龍之介に触れる!
田端文士村記念館の特徴
芥川龍之介や室生犀星など、有名文士の作品を展示しています。
田端駅北口から徒歩2分、アクセスに便利な立地です。
入館料が無料なのに、見応えのある充実した展示内容です。
企画展で萩原朔太郎、室生犀星、芥川龍之介の友情を扱っていたのに興味を持ち訪れました。展示は小規模ですが貴重な手紙や資料が豊富に揃えられており非常に満足しました。無料なので気が向いたらぜひ訪れてみてください。
芥川龍之介のファンなら行くべき!テーマごとに展示が変わるので、毎回新しい芥川龍之介の一面を知ることができます。これが無料なんて最高です♪私は今回で2回目の来館でした。前回は太宰治、家族や関わった人々。今回は夏目漱石、室生犀星、萩原朔太郎。その時その時でテーマを決めて、展示を一新しているようです。前回来た時とだいぶ内容が変わっていたので驚きました。職員さんの手作りポップや複製資料が多いですが、芥川龍之介のネクタイや初公開の資料など、タイミングによってはレアな物が見れます!(もちろん、無料ですよ!!)元々芥川龍之介の家があった場所のすぐ近くなので、ついでに跡地に赴いてもいいですね(今は看板が建っているだけですが、そのうち記念館ができる予定だそうです。)近くに行きつけだったお蕎麦屋さんもあります。展示自体は1時間もあれば十分堪能できるくらいコンパクトなので、お散歩もしてみるとより感慨に耽ることが出来て満足できると思います。※普通に住宅地なので周りの方への配慮は忘れずに!ですが笑。またちょこちょこ通いたいです。(展示とは関係ないですが…)どうやらマンホールカード?を配布しているようで、いつも私が展示を見ている時に3〜4人貰いに来ている方がいました。
ここは初めて行ってきました。現在は芥川龍之介や室生犀星、萩原朔太郎らの展示をやっています。写真は唯一その部分だけが撮影できたもの。
北区の記念館です。田端には明治末期から昭和初期にかけて田端に移り住んで文士村を形成した芸術家たちが紹介されています。当地に居住した芸術家には、小杉方庵(画家)、板谷波山(陶芸家)、萩原朔太郎(詩人)などがいますが、特に有名な人物として芥川龍之介が挙げられます。中部屋に常設展、小部屋に企画展がありますが、中部屋を割いて特別展が行われることもあるようです。内容としては文士村形成の歴史と個々の芸術家やエピソードの紹介がありますが、芥川龍之介の家の復元模型があるなど、龍之介関連の展示が多めなのではないかと思います。開館が1993年であるため古さが感じれる部分もありますが、昔の文学者たちが好きな方は行って損はないと思います。訪問時(2022/8/6)には、企画展「作家・芥川龍之介と共に歩んだ家族の物語」、特別展「芥川龍之介と太宰治」が開催されており、かなり見応えがありました。
入館料無料だがなかなか見応えがある。ほぼ芥川龍之介に関する展示。田端に住んでいた文士の居住地マップがあるので聖地巡りするのに便利。
田端には芥川龍之介筆頭に有名作家が大勢住んでた。特別展では同じく北区の渋沢栄一が設立した耕牧舎に芥川の父親が働いていた縁から発想された展示があったり、企画展『愛とサヨナラの物語』では芥川と夏目漱石の手紙のやりとり、芥川の漱石への敬慕、漱石から芥川への思いやりが伝わってきて胸にきた。見応えあった。
入館料は掛かりませんでした。1Fのみですが、文士や名工に関する展示、主に芥川龍之介に関する展示が多いです。彼が亡くなった地が田端みたいです。
田端駅から歩いて2分ぐらいの大きなビルの隣にあります。館内は撮影禁止でした。私が訪問したときは、1つの展示室で、平塚らいてう展と芥川龍之介展がパーティションにより仕切られ、半面づつで、それぞれ展示されていました。私が注目したのは、『仙人』の生原稿です。ネットで調べたところ、元々個人が所有していたもので、記念館に寄贈されたようです。なので、比較的新しく見つかった新資料なのでしょうか。その原稿は、虫食いなのか、ところどころ紙が欠損しており、全く何が書いてあるのか分かりませんでしたが、鼠という文字が見てとれたので大正4年の仙人です。(何故か自身の肖像画の落書きがあります。)芥川は、仙人というタイトルで全く違う短編を3つ書いています。どれも面白いし、短時間で読めます。また、芥川龍之介の河童の絵がプリントされたマスクも買えました。さりげないワンポイントデザインなので、普段使いもできそうです。私が購入したものには、マスクの裏地に『仙人』(大正4年版)に掲載された名言が印字されていました。色違いとサイズ違いと名言違いがあります。名言は3種類。価格は700円。芥川に関しては、展示が少なく、物足りない感じがしました。
テレビ番組「じゅん散歩」にて紹介されていたので、気になり訪問しました。館内は、撮影禁止です(著作権など権利関係もありますし)。田端は、こんなに文化人の方々が縁ある土地なんだなと、しみじみ思いながら、観覧しました。無料の文化ロードMAPなども是非とも入手をおすすめです。文化人の縁の場所を訪れたり、散策の手がかりになります。資料や解説もわかりやすかったです。それでいて、無料。田端駅からのアクセスも良い。端文士村記念館のクリアファイルの物販もありました。
名前 |
田端文士村記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5685-5171 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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あらゆる作品には製作者のルーツが多分に影響する ・・・ と素人で浅い知識ながらよく思うコトがあります。上野の有名な展覧も大好きなんですが、こういう田端の地に縁のある人たちの作品を紹介しているのは大事な意味があると思います。田端駅のすぐ近く。入館無料も◎。