伝説の背脂、懐かしい味。
下頭橋ラーメンの特徴
昔ながらの背脂コッテリラーメンが楽しめるお店です。
環七土佐っ子ラーメンの伝統を継承した名店です。
チャーシュー麺は特におすすめで美味しいです。
メニューはラーメンとチャーシュー麺のみ。席は6席。背脂だらけとは聞いていて覚悟して行ったけど、想像以上に脂ベットリで、どんぶりの外側までギトギト。最初の一口は脂がからまった麺しか口に入らずビックリ。底の方にタレが隠れてました。かき回して食べるものですね。すごく美味しいかと言うと、魚介系スープに慣れている自分には微妙でした。これで通常サイズ950円は少し高いかな。すごい脂の割にはそこまで残ることはありませんでした。
元祖背脂ラーメンの系譜を継ぐお店ゲドバシ、と読むようで、ここから少し池袋寄りに行ったところにある下頭橋に屋台があったことからこの名前のようです。タレ(カエシ)を背脂で割ると言う表現が正しい、ある意味油そば。店主が丁寧に3度4度平ざるとお玉を器用に使って背脂をチャッチャしてくれます。提供直後はほぼ上は脂なので、下のタレとよくかき混ぜて食べると良いです。脂とタレと麺のハーモニーが味わえます。支払いは現金のみ。店内はカウンターのみです。
今や伝説になった「土佐っ子」の血を受継ぐラーメン店。その特徴的な背脂チャッチャだけど、量が半端なく凄っ!!駅からは少し離れたこのお店。6席のカウンターでは行列が出来る、やはり人気店。これでもかと、3回に分けられて背脂チャチャチャを済ませたラーメンは、よく混ぜ混ぜしないと醤油スープが下に溜まってる。背脂を纏いズボボッと啜る麺に、やっぱりこれだなぁ〜と、心和む。チャーシュー良し、メンマ良し、刻みネギ良しと確認しながら、また麺を啜る楽しさ。最後に残ったスープ…いや背脂を、旨さに負けて年甲斐もなく飲んでしまう。だから「帰ったら、必ずジョギングしよっ」と心に誓う…
土曜午後5時頃。待ちなし。らーめん(900円)背脂の量がかなり多く、レンゲですくって飲むとズボボボっと背脂が口に入ってくる。フワフワニュルニュルの食感が激ジャンキー。スープはさっぱりして豚骨清湯だがカエシは割としょっぱめ。風味は程よくオーソドックスなオールドスタイル。麺はかなり柔らかめでカンスイを活かしてもっとプリッとした茹で加減でもいいかなと思った。豚バラチャーシューが美味しくて割と多めに入っていて嬉しい。ネギがフレッシュでいいアクセントになっていた。店主さんは割とご高齢だが、元気よく接客していて感じが良い。かつて環七にあった「環七土佐っ子ラーメン」の味を受け継ぐ店としてオールドファンから若者まで人気を集めているようだ。ホープ軒よりネギや生姜の風味が弱めで醤油が強いのかなという感じ。弁慶、香月などの他のホープ軒系よりも濃い味。さすがに背脂多すぎのような気もするが、背脂の風味もこの一杯の重要な要素であるから仕方ない。適度にスープを残しつつ健康のことは明日考えてもいい。素直に美味しいラーメンだった。
【2024.9】ラーメン(900円)をいただきました。環七の伝説店「土佐っ子」の系譜ということで、背脂チャッチャでは外せないお店。たれ投入後、麺茹で後、仕上げと、三段階に分けて背脂がチャッチャされる。なので脂の重層感が素晴らしい。麺は茹で時間約4分の中細ストレート。ソフトゆえ脂との一体感際立つ。
環七沿いにあった云十年前には、毎週食べていた青春の味。見た目も匂いも味も全てが懐かしい。美味しい!ただ変わったのは自分の体。40年前の様にはスープを飲み干せず。また忘れた頃に再訪します。この味を伝承ください。ご馳走様でした。
40年ほど前に足繁く通った、環七土佐っ子ラーメンの味を踏襲した、背脂コッテリチャッチャッ系のキングです。(器は昔同様ギトギト脂まみれです)今は鴻巣に移った、じょっぱりラーメンと甲乙付け難い、仕上がり。若しくは、もう土佐っ子の味を忘れてる…💦歳なので…しかし、年甲斐もなくチャーシュー麺大盛りを頼んで撃沈…忘れた頃に又行きたいと思います。
背脂を飲んでる感じが、罪悪感を感じるが、やめられないので来てしまい、黒烏龍茶は、まさしく無意味なラーメン。ラーメンとチャーシューメン、トッピングはゆで卵しかメニューはありません。大盛か特盛くらい。後、隠れ技でネギ多めとか、ニンニクとか。昔、背脂マシマシとか言って食べてましたが、今は昔の増しくらい背脂たっぷりの様な気がします。とにかくスープは背脂の下です、茶色に染まった麺が出てきたら到達点です。ネギ増しの方がサッパリ行けるかもです。
30年前、環七沿いにあった土佐っ子で横一列になってお箸を持って並んで順番待ちをしたことを懐かしみながら食べました。当時は珍しかった背脂チャチャ系も今では巷に多くありますが、こちらの背脂は甘みと風味が一線を画すおいしさです。とろとろのチャーシューもメンマも私のなかではごちそう級。昔は一度食べたら1ヶ月は食べなくてもいいやと思いましたが、下頭橋ラーメンはまたすぐに食べたくなる……もしかしたら土佐っ子時代よりおいしいかもしれません。夏の間おやすみだそうですが、涼しくなったらまた食べられるように心から願っています。ご主人、どうぞお体を大切に。
名前 |
下頭橋ラーメン |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3967-5957 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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環七下頭橋(ゲドバシ、地名はゲトウバシ)ラーメンは昔環七にあった土佐っ子ラーメンの流れを汲むお店の一つで、いわゆる背脂チャッチャ系のラーメンだ。背脂チャッチャ系ラーメンはホープ軒を発祥としてここ板橋で人気を得た。最後に豚の背脂をたっぷりとふりかけるラーメンスタイルは新潟の燕などでも見られるラーメンの技法の一つで甘さと旨みを与える。(最後以外でもかけてるけど)ただし人によっては体質の関係でお腹を下してしまうかもしれないので注意。チャーシュー麺は椀を覆い尽くすように上質なチャーシューが載っている。普通のラーメンが確か950円だから500円は高いんじゃない?と思うかもしれないが、タレでしっかりと味付けしたチャーシューはあくまでラーメンに入れた時に口当たりの良い場所などを店主さんがしっかりと見て端などは使わずに真ん中だけを惜しげも無くたっぷり入れている。味玉ではなく半熟ですらなく固ゆで卵のスライス(1/2個)、ちょっと甘めの柔らかいメンマなどはオールドスクールなスタイルを堅持している。なお、卓上にはラーメンタレがあるが、スープを一口飲んでから決めるといい。うすい?背脂で甘い?それは底にあるタレを混ぜていない可能性がある。しっかりとスープに絡んだ細麺ごと天地返し……上下をしっかりと混ぜるとスープとタレが馴染んで卓上のタレを使うことはないだろう。ここのお店は店主さん1人でやっており、あまり遅くまでは営業していない。人を選ぶラーメンであることは確かだが、当時の環七ラーメンというものを現地の板橋で食べてみようと思うなら一度尋ねてみてはいかがだろうか。