番条集落の往時の面影。
番条環濠集落(番条城跡)の特徴
往時の雰囲気を色濃く残す水壕が、訪れる人々を魅了しています。
家々の立派な門が、集落の価値を高めていることに驚きました。
番条環濠集落の堀は、北北東の稗田集落に劣らず素晴らしいです。
集落を取り囲む堀は北北東の稗田環濠集落が素晴らしいですが、こちらの集落は家々の立派は門がすごいです。
稗田、若槻、番条と環濠集落を訪ねて来ましたが、あまり整備されず、おそらくかつての雰囲気を残した環濠が残る番条が気に入りました。ちなみに観光的なサイン、看板等はありません。すぐ横を流れる佐保川の舟運の上限であったようで、かつては栄えた集落だったことが感じられます。
水壕が往時の面影を残している。神社の周りには土塁址。番条環濠は、佐保川東岸沿いの後背湿地を利用した長大な環濠集落で、その内部に南北に並ぶ三郭が認められる。個別に造られた各城館を連ねて一体化した典型例である。応仁の乱前は越智方に属し、1459年筒井方に攻められ、番条長懐父子が自焼没落した時、共に番条郷民ら道俗男女多数も堀に落ちて死んだ。この時の城と堀が現在の環濠のどの部分かかわからないが、当時すでにかなりの人数が籠城できる城郭であったことがわかり、城郭化の起源は多分、大和永享の乱にさかのぼるであろう。番条氏は応仁の乱以後、筒井氏に属し、松永久秀の時代、筒井氏と共に松永方の手に落ち、1571年に復帰した。
遺構や説明板はなかったな。このマーキング部付近の御宅のお濠が綺麗に残ってたわ。
| 名前 |
番条環濠集落(番条城跡) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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画像で見るのと実際に環壕集落を目の前にするとでは全然違うなと思いました。興味のある方は是非足を運んでください。おすすめです😊