秘境感漂う東明寺で絶景体験。
鍋蔵山 東明寺の特徴
絶景スポットとして知られる鍋蔵山のお寺です。
秘境感のある東明寺は693年に創建されました。
ご本尊の薬師如来を拝観するためには予約が必要です。
通常、拝観には予約が必要です。6月1日から15日に限り、予約不要で本堂を拝観できます。お若い住職が管理されているようで、堂内で御朱印も直接御朱印帳に揮毫していただきました。2010年の平城京遷都1300年祭以来の訪問でしたが、ご本尊の薬師如来や基吉祥天、毘沙門天など重要文化財の仏像は見ごたえがあります。本尊の手前には「雷のへそ」が展示されています。意外に大きいと感じました。この「雷のへそ」について解説した絵本がかつて存在していたようですが、現在は完売しているようです。山門に入る前に庫裏があるのですが、痛みが激しいところがあり寺院の運営も大変なものなのだと感じました。
秘境感のあるお寺。静かな境内でした。曲がりくねった山道を通るので、注意が必要。道中、奈良健康ランドの古びた看板が目に入った。
693年、舎人親王が開基したと言われる東明寺は、山号を鍋蔵山とする高野山真言宗のお寺でご本尊は薬師如来。舎人親王の母君・持統天皇が眼を患った時、翁に姿を変えた白鬚明神が舎人親王の枕元に現れ、お告げによってすくった霊水で母君の眼を洗ったところ、たちどころに平癒し、お礼に精舎を建立したのが当寺の始まりとのことである。ご本尊は9世紀半ば頃の作で桜の一木造りで両肩と両膝が大きく張り出した堂々とした体軀をし、その上にまとった衣の表面に刻まれるやや硬い翻波式の衣文とが、豪快な印象を与えている。また、光背には赤外線写真で墨による唐草模様が描かれていることが確認されており、国指定重要文化財。平安後期作の毘沙門天立像、10世紀後半作の吉祥天立像も国指定重要文化財。寺宝の「雷様のへそ」は、このお寺のお坊さんが、境内の松の木の下で昼寝をしていた雷様に近づき、首尾よく奪い取ったへそだそうだ。以来、東明寺には雷は落ちないとされている。21/06/03、ご本尊ご開帳にあわせて参拝した。集落の中を通る細い道のつきあたりにお寺があり、緑豊かなところだった。本堂の中でお目にかかったご本尊は、聡明なお顔立ちで、説明の通り、立派な体格をされ、豪快なお姿だった。「雷様のへそ」は、意外と大きなものだった。本堂で対応していただいた若いご住職は、静かな感じのする気さくな方だった。帰り、お寺から見えた風景は、大和の原風景だと思う。
2017年6月に拝観しました。2度目です。15日まで予約なしで拝観できました。最近は毎年この時期に拝観できる様ですね。矢田寺から歩いて行きましたが、道もよくないし結構距離もありました。御本尊の薬師如来坐像と毘沙門天像と吉祥天像がお祀りされていてそれぞれの御朱印をいただく事ができました。この三体の仏像は平安時代の作で重要文化財に指定されています。 鍋蔵山東明寺(かぞうざんとうみょうじ)は天武天皇の第三王子で「日本書紀」の撰社に舎人親王の開創と伝えられているそうです。
名前 |
鍋蔵山 東明寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-52-7320 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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絶景🍁スポットです⤴️⤴️道中、少し道幅狭い箇所は有りましたが、行く価値有り⤴️⤴️