明治の神社で川津桜を満喫。
亀戸水神社の特徴
亀戸水神駅から徒歩5分、スカイツリー方向に位置する水神社です。
御祭神ミツハノメ神を祀り、君の名はのヒロインの神様として知られています。
古くから浅草古道の分岐点として地元から崇拝され、亀戸香取神社で御朱印を頂けます。
16世紀創建の神社。主祭神は弥都波能売神(罔象女神※ミヅハノメノカミ(ミツハノメノカミ))。この神社は室町時代に大和国(奈良県)の丹生川上神社から勧請されました。そのため、この神社の主祭神は丹生川上神社と同じ弥都波能売神(罔象女神)です。弥都波能売神(罔象女神)は淤加美神(オカミノカミ)と共に、日本を代表する水の神様で、古来より灌漑の水の源を司る神様、水害を阻む神様として崇められていたとされます。この付近は海抜ゼロメートル地帯が広がっていることから、昔は水害に何度も見舞われ、そのことが、この地に水を司る神様を祀った理由であるということが想像できます。東武亀戸線の駅名になっているものの、あまり大きな神社ではありません。しかし、この神社には水害のない平穏な暮らしを願った人たちの想いが込められていると言えるでしょう。
東武亀戸線も駅舎として名を残される程の、、でもこじんまりとしたという印象が強いお社ですが、あさくさ古道の分岐(追分)にあたるこの地は、今も昔も地元民から崇拝を給われているのは明白です。中川(旧・中川)からはじまり、こちらで亀戸香取神社と亀戸天神社へと参じる道が分かれています。その道は、ご時世を鑑みずに残され、何れにも足を運ぶ事が出来るだけ有り難く極まりないです。JR総武線・東武線亀戸駅から徒歩で然程の距離でもなく、また細い路地の一角ですが通りの名にも残されてあり、その風格は変わらずに鎮座されてます。
名を冠した駅名がある割には随分とこじんまりとしたお社。裏を返せばそれだけ地域住民の尊崇を集めていた地域密着の神社と考えられます。水神は川や沼といった水の近くに祀られることが多いのですが、このお社の近くにもやはり川があることから水害を防いで欲しいとの近隣住民の熱い思いを集めていたのでしょう。
1528年頃に付近が開墾。水害を免れるために鎮祭。ミズハノメノ神という女神が祀られている。いまの社殿は昭和35年に再建されたもの。
とっても小さな神社近くに「亀戸天神」がある事から間違えて訪れる人も居るらしい亀戸水神。天神が学問を祀っているのにたいし、こちら水神は水の神を祀っています。駅名にもなっている割には、とても小さく、しかも住宅地の中にあるので想像とのギャップに驚かれるかもしれませんが、境内はキチンと清掃され、手水鉢の水もちゃんと出ますし、夜に参拝した場合は社殿がセンサーで灯りが点くので安心です。また境内には神輿倉や神楽殿らしい小さな舞台もあるなど、地域の人に大切にされているのがわかります。
亀戸に在るお社と言えば藤で馴染みの天神を思い浮かべますが、駅名にも有る水神を訪れた事が無かったので来てみました。案内板によると千葉方面からの古道の分岐に当たるそうで三差路の角にひっそりと佇みます。
亀戸から東武亀戸線で1つ目。駅名にもなっている。だが、普通に町に溶け込んでいるような、小さな神社でした。亀戸天神行った後だったので、尚更そう感じました。日曜日の昼過ぎに訪れたが、こんな小さな神社なのにひっきりなしにお参りに来る地元民らしき人々がたくさんいた。それだけで地元に愛されている氏神様なのがわかります。
江戸時代、浅草へ続く道の分岐点。何度も車で通っていましたが、お散歩して初めて知りました。
街に溶け込んでいる神社です!
名前 |
亀戸水神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3684-7261 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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帰りに立ち寄れました。⛩️夜も自動照明で明るいです👍