慶長年間創建の仏事、歴史深い空間。
大福寺の特徴
安土桃山時代に創建された歴史深い仏教寺院です。
幕末の儒学者池内大学のお墓がある特別な場所です。
天王寺区上本町で静かな雰囲気が楽しめる貴重なスポットです。
天王寺区上本町4丁目にある仏事です。大阪新四十八願所阿弥陀巡礼(浄土宗寺院48か寺)、浪華仮病院跡(大阪市顕彰史跡)に指定されています。
幕末の儒学者の池内大学(池内奉時、池内陶所)(二つあり、小さい方が首塚らしい)と母親延子のお墓が中央付近にあります。
名前 |
大福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6761-0748 |
住所 |
〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町4丁目1−15 |
評価 |
3.8 |
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安土桃山時代と江戸時代に渡っている年号である、慶長年間に(1596~1615)の創建されたと推測される。正確な開山、開創時期などの詳細は不明。現在の銀山寺(天王寺区生玉寺町6-26)がかつて大福寺を称していたが、太閤秀吉の命により改称・移転したあと、現在地にあった寺院を大福寺と称するようになったと伝わっている。秀吉の権力をすれば可能なことだが、どのような経緯があるのかは不明である。昭和20年の大阪大空襲で山門を除く堂宇を焼失した。本堂は現在、再建の途中である。明治2年(1869)、境内地に大阪大学医学部の前身、大阪浪華仮病院が創建された縁により、薬事関係の檀家が多く、「医薬の寺」の歴史を持つ。境内や門には、大阪浪華仮病院の碑の類が多く存在している。山門は閉まっていることが多いが、向かって右側の木戸から入る事が出来る。