富士塚の歴史感じる、静かな場所。
花畑浅間神社の特徴
足立区花畑団地内にある明治初年築造の富士塚が目を引きます。
富士山の溶岩石で作られた約8メートルの立派な富士塚が頂上に浅間社を祀っています。
花畑公園や毛長公園の桜見物ついでに立ち寄れる、100円パーキング隣接の神社です。
花畑公園にお花見に来た後、毛長公園の桜も見てみようと思い向ったところ「花畑浅間神社社務庫」と書かれた倉庫が見えたので脇道にそれてみると鳥居の先に有る立派な富士塚が目に飛び込んで来ました。花畑団地と毛長公園に挟まれ人通りも少ない場所に有るので、地元の人でないと知らない人も多いかもね。富士塚は登る事が出来ましたので登ってみると見た目よりも結構高くってちょっと足が竦みましたが鳥居の周りの桜を上から見れて良い眺めでした。今は団地が有るので遠くまでは見えませんが昔はきっと富士山がよく見えたのでしょうね。頂上には小さな祠が有りました。伝承では昔は花畑大鷲神社の裏手に有った神社であったが大鷲神社の信仰が深まるにつれ浅間神社への参拝が減ったころ嵐の夜に忽然と神社が消え、村人が探すと富士山の有る南西の方向に点々と血がつづられその先にある小さな野塚の中に御神体を見つけました。村人は目の前に大鷲神社を建ててしまった事で浅間の本社である山に向かって逃げたのでは無いかと思い、この地に御神体を奉祠したとのこと。神様も嫉妬するんですね~
団地内にある富士塚ですがあまりお参りしてる人は見たことないです。田の中に小さな塚があり、その上に石造祠の浅間社があることから野良浅間と呼ばれていました。参道に秘かに狛犬がいます。
花畑浅間神社は社殿を持たず、富士塚の頂上に祀る浅間社をそのまま社名とし「野浅間」といわれています。この富士塚は富士講の二代目教主である伊藤参行(さんぎょう)を講祖とする丸参講による築造で、丸参講は千住神社や保木間氷川神社にも富士塚を築造しています。石鳥居の年代や伝承などから、この富士塚は明治初期に築造されたものと推測されています。
昨日(令和4年7月1日)、仕事で近くまで来たので富士塚に登ろうと来たところ、ちょうど山開きが行われていました。参列させていただきました。榊もいただき奉納させていただきました。コロナにより、2年間できなかったとの事。今年できて良かったと話されていました。式が終わり頂上に供えられていた日本酒と花を早速登って降ろしました。その後、改めて登頂いたしました。眺めが良いです。昔は、ここから富士山が良く見えたと参列している方から聞きました。駐車場:神社の隣にコインパーキング(4台分)があります。
基壇も含めると8メートルぐらいの高さがあるおおものです。
足立区花畑5(花畑団地内)に有る神社です。近所には、大学や公園等散歩には最高です。⤴️
花畑浅間神社はこちらも富士信仰からですね。昔はよく見えたんでしょうね。以前住んでいた浦和の武蔵浦和駅からは本当によく見えました、超高層マンション乱立なりましたが今も見えるのかな?富士賛ってくらいで美しいですよね、手を合わせたくなるのは自然な事だと思います、今も昔もかわらないですね。
こんな近場にあったのね!
花畑浅間神社の創建年月は不詳ですが、富士塚の築造は、石鳥居の年代や伝承から明治初年と考えられています。また、神社の北側を流れる毛長川流域には、多くの古墳や遺跡の存在が確認されており、この神社もその形態から古墳を利用したものと考えられています。
| 名前 |
花畑浅間神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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通りかかり、その形からして興味を持って近づいてみることに有形文化財となっているそうで、富士山信仰に縁があるそうな団地の近くにポツンとあって、存在感を醸し出していた。鑑賞中、ずっとこちらを見ている地元の?じいさんが気持ち悪すぎて……パワースポットなんだろうけど、何故か不気味な気分になってしまったけど……