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名前 |
講堂跡礎石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
元興寺講堂跡出土礎石奈良時代平成一〇年(一九九八)、境内西側の中新屋町の家屋地下から出土したもので、元興寺講堂の北西庇の二間に当たる三基の礎石とみられる。礎石上面には柱座の造出がみられ、直径三尺を計る大きな柱であったことを推測させる。講堂の規模は桁行十一間、当時最大のもので、本尊は一丈六尺の薬師如来坐像であったという。現状は、柱間二間分の寸法に復元して配置している。石材は、硬質の三笠安山岩、通称カナンボイシである。