南北朝時代の磨崖仏、絶景の宝庫。
福真磨崖仏の特徴
大日如来を中心に岩壁から浮き上がる仏像群が特徴的です。
県道654線沿いに位置する歴史的な磨崖仏を見逃さないでください。
豊後高田市指定の文化財であり、南北朝時代の貴重な作品です。
獣害対策の扉が重すぎて開きませんでした。
中央に大日如来をいただき、全体に表情が穏やかで斜め横から見ると岩壁から浮き上がってきているように見える仏像群です(特に向かって左端の多聞天)。小さいですが精緻な彫りで彩色も残っています。かつて祈りの場であったことが体感できるような空間です。道路から防獣柵を開けて入ることができます。
豊後高田市教育委員会『豊後高田市の文化財』県指定文化財 より福真磨崖仏 附 堂ノ迫磨崖仏・史跡・指定日:昭和35年3月22日・所在地:下黒土・年代:南北朝時代現在の椿堂近くから福間堂へ向かう道があり、その途中に凝灰岩の壁面に浅い龕を彫り、金剛界大日如来坐像、金剛界四仏、六観音、六地蔵を彫る。各像の眉目などには墨書彩色が残る。覆屋の外壁には胎蔵界曼荼羅の陰刻がある。儀軌にとらわれない自由な表現が六郷山寺院の特徴と言え、南北朝時代の作とされる。唐破風付きの石造覆屋は珍しく、銘から真玉を代表する石工安藤国恒が安政に造った事が分かる。堂ノ迫磨崖仏は、応暦寺奥の院に通じる参道の途中にあり、六観音、六地蔵、比丘尼像を彫る。室町時代の作とされる。
県の史跡に指定されている磨崖仏です。石造の覆屋が非常に珍しいです。
車で通ってて見つけた『磨崖仏』柵が閉まってる?と、思ったらどうも猪対策の柵の様で、入る事が出来ました。仏様の前に鳥居⛩?かがんで通らないといけない位低い鳥居その先には仏様達🙏お参りを済ませ看板を見ると、80段の階段の先にもお不動様がいらっしゃるとの事。気持ち良い空間を登りお参りさせて頂きました。ありがとうございました。
県道654線沿いに車を停め、田んぼの中の道を50mほど新玉川の方へ下って行き、小さな橋を渡ると可愛い鳥居が建っています。なお、田んぼの中を通る道の入口と出口には獣害対策の柵の扉があり、開閉が必要となっています。人の背丈より少し高い程度の可愛い鳥居を身をかがめてくぐり、その先の急な石段を30段ほど登った場所に、六観音坐像、金剛界五仏坐像等が彫らた福真磨崖仏あります。その左手の山の斜面にはまだ急な石段が続いており、80段ほど登ると四王大権現福真堂があり不動明王、薬師如来坐像が鎮座してると看板には記載されていました。
名前 |
福真磨崖仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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獣害防止の柵を開けて行きます。シカ除けなので必ず閉めてください。