佐紀盾列古墳群で歴史探訪。
佐紀陵山古墳(日葉酢媛命陵)の特徴
佐紀陵山古墳は前方後円墳として全長207mの大きさが魅力です。
日葉酢媛命の陵墓は、女性の祭祀の象徴としての重要性を物語ります。
佐紀盾列古墳群の一部として、日本最大級の古墳群に位置しています。
垂仁天皇の皇后宝来山古墳(垂仁天皇 菅原伏見東陵)日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)の陵墓、成務天皇陵のすぐ隣景行天皇と倭姫命の母、丹後地方の勢力と女性の祭祀の象徴と感じる雰囲気。
大和西大寺駅から歩いて15分倭姫様のお母様の御陵です。池に亀さんや小さなお魚さんが住んでいました。大きなサギもいます。
平城宮後の北側に広がる日本最大級の古墳群である佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群に立地する全長207mの前方後円墳。宮内庁より第11代垂仁天皇皇后の日葉酢媛命の陵墓と治定されており、佐紀陵山古墳とも呼ばれています。隣接する成務天皇陵、称徳孝謙天皇陵と合わせて『佐紀三陵』と呼ばれています。最寄駅は近鉄京都線平城駅で徒歩6〜7分の距離なので見学しやすいです。近隣には、佐紀盾列古墳群の全長200mを超える6基の古墳や平城宮跡もあり、頑張れば徒歩でも見学可能で歴史溢れる佐紀路が楽しめます。2023年11月2日に来訪しました。
古墳群全体がよく管理されていて、地元の方の散歩道になっています。近鉄平城駅から徒歩圏内で、リュクを背負った歴史好きが探索している姿をよく見かけます。箸墓古墳のように、そろそろ宇宙線で内部を調べてほしいですね。
佐紀順列古墳群を形成する前方後円墳で、宮内庁による治定では、垂仁天皇の皇后である日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)の陵墓とされています。垂仁天皇の陵墓は、近鉄尼ヶ辻駅付近にある大きな前方後円墳ですので、治定のとおりなら、夫婦揃って大きな古墳に埋葬されていますね。埋葬にあたっては、それまでの殉死の慣習を改め、人や馬の形をした埴輪を埋葬するようにしたと伝えられています。
11代垂仁天皇皇后陵。日葉酢媛命は、前の皇后が亡くなった(焼死したとされる)後に皇后になった。
| 名前 |
佐紀陵山古墳(日葉酢媛命陵) |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
佐紀陵山古墳に行ってきました。大和西大寺駅と平城駅の間に有ります。奈良ファミリーや小樽食堂が目印で少し階段を登った所にありました。古墳の手入れがされていてとても綺麗でした。ウォーキングやランニングにとても最適な場所でした。