国指定の前方後円墳、歴史に触れる特別な場所。
浦間茶臼山古墳の特徴
国指定史跡の前方後円墳で、歴史を感じられるスポットです。
古墳の段がはっきりわかるよう、雑草が手入れされています。
箸墓古墳の二分の一で相似とされる、古いタイプの前期古墳です。
気づかず通りすぎるような場所にあります。近づいてもお墓かな?ってぐらいお墓があります。古墳もお墓なんですけど、みんなここに立派なお墓たてるんだなぁとつくづく感心。竪穴式石棺跡はなんか掘り出したのかなってぐらいはっきりわかりますそこへいく道は、回りを一周しないと分かりにくいと思いますが。
雑草もきれいに手入れされてて古墳の段がよくわかりました。訪れた時は竪穴の部分は刈り取った草入れみたいになってて笑いましたがどなたかがきれいになさってるようです。山陽道が見える場所なので古の大物が権勢をアピールしてたのだろうと推測出来ます。葺石かなと思うものがコロコロしている古墳もあるけどここでは見られなかったのですがあとから調べたら発掘調査の頃はあったとか。葺石が夕焼けにキラキラしていた所を想像すると楽しいです。駐車場は無さそうなので近くの道に停めました。
お仕事で、お世話になっているお客様のご先祖様のお墓の掃除をお手伝いさせて、いただきました。山道を歩いて、上がるのが急な坂道の為大変でしたが、お客様には、喜んで下さり、私も、いい汗をかきました。
箸墓古墳の二分の一で相似するといわれる、古いタイプの前期古墳。回りは宅地で、駐車スペースが少なく、停める場所を探すのに苦労しました。公園のわきに案内板があり、行き止まりとなっているため、そこに何とか停められました。帰りはバックして、戻らないといけません。
横から観ると前方後円墳とすぐにわかりますけっこう大きいですね!
名前 |
浦間茶臼山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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岡山市浦間にある前方後円墳で、国指定史跡である。墳長138 m、後円部径81m、後円部高13.8m、前方長61mで後円部は三段築成である。前方部が三味線のバチ形に開く最古形式の前方後円墳である。葺石があり、最も古い埴輪である都月型埴輪も採集されている。内部主体は後円部中央にある竪穴石室で、長さ7 m、幅1.2 m、長大な割竹形木棺が納められていたと推測されている。盗掘によって副葬品のほとんどは持ち去られていたが、細線式獣帯鏡片・銅鏃・鉄刀・鉄鏃・鉄のみ・鉄斧・刀子・ヤスなどが出土した。本墳は、吉備のなかでは最古の大形前方後円墳である。しかも、邪馬台国の女王卑弥呼、あるいは台与の墓ではないかとも言われている奈良県桜井市箸墓古墳の2分の1相似形墳である。箸墓古墳の相似形墳のうち、畿内以外では最も大きい。古墳時代に巨大な勢力を誇った吉備の始まりを告げる古墳といえる。