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万葉歌碑(志賀島第5号歌碑)荒雄の碑は、志賀島北部の休暇村 志賀島の敷地内に建てられています。奈良時代に、大宰府が対馬に食料を送る船の舵取りとなった宗形部津麻呂に代わって出航し、途中の暴風雨により帰らぬ人となった志賀の荒雄にまつわる歌で、荒雄を失った妻子の心の痛みを山上憶良が詠んだとも伝えられます。「大船に小船引きそへかづくとも 志賀の荒雄にかづきあはめやも」たとえ大船に小船を加えて多くの人々が海に潜ったとしても、志賀の荒雄に潜りあえるだろうか、いや、会えはしない。という意味です。志賀島にある万葉歌碑10基のうち、3基が荒雄についての歌であり、この第5号歌碑には隣接して「荒雄の碑」が建立されています。