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名前 |
サンタマリア像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
壱岐印通寺港とサンタマリアとの史実キリシタン世紀といわれる十六・十七世紀、平戸松浦氏の領壱岐にてもキリシタンがいた。一五七八年(天正六年)七月末、ポルトガル船ナオ号が印通寺に入港、乗船していたアルフォンソ・デ・ルセナら八人のイエズス会の宣教師が、商人たちとともに地元島民たちの心温まる歓待を受けた。宿泊していた寺に隣接する地に小聖堂を建て、八月五日、雪のサンタマリアの祝日にミサを献げたことが、ルセナの「回想録」に見える。その記憶を新たにし、壱岐島のこの地に慈しみ深きサンタマリアのご保護を祈ってこの碑を建てる。昭和五三年五月三日 壱岐カトリック教会信徒一同。