白壁と大銀杏、心に残る風景。
嶺松山 省光寺の特徴
白壁の塀と入母屋造りの鐘楼門が魅力的です。
樹齢数百年の大銀杏が堂々とした存在感を放っています。
鎌倉時代中頃から続く歴史深い時宗寺院です。
省光寺所在地 磐田市見付2423宗 派 時宗山 号 嶺松山寺 号 省光寺御本尊 阿弥陀如来訪問日 2023/10/31創立年代は不明ですが、鎌倉時代中頃(約750年前)に時宗へ改宗したと伝えられます。六代住職が、足利氏出身で室町幕府•二代将軍義詮(よしあきら)の庇護を受けて栄え、御所道場の称号を受けたと伝えられています。本尊の阿弥陀如来像(像高97cm)は、鎌倉時代の作と言われ、向かって右に観世音菩薩像(像高65cm)、左に勢至菩薩像(像高62cm)を従えています。境内には、足利尊氏の守り本尊と伝えられる延命地蔵尊が安置されている天満地蔵堂や、市指定天然記念物のイチョウがあります。
1 cây cổ thụ với mầu lá vàng và rất tuyệt vời tôi đã đến và chụp ảnh 🍂
山門をくぐって左手に銀杏の老木があります(私の見立てでは、雌ではないかと思います)風雨で折れてしまったのでしょうか、幹の一番上の所が切り落としてあります。(ここが残っていたらかなりの高さがあったと思われます)それでもとても大きく太く存在感があります。右手に本堂があります。本堂を正面に見て山門の方を向くと、右手に銀杏、左手に山門があり良い景観です。山門に使われている木材の木目がきれいで、柾目もしくは柾目に近い所を使っているように思います。山門をくぐる時、上(天井)を見て下さい。ここに使われている板ですよ。美しい木目です。
名前 |
嶺松山 省光寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0538-32-3073 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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嶺松山 省光寺は白壁の塀、入母屋造りの鐘楼門、樹齢数百年の大銀杏が印象的な時宗寺院です。省光寺の開創は定かではありませんが、念仏勧進のため全国を遊行していた時宗の宗祖一遍上人に帰依した当時の住職が鎌倉時代の1282年に真言宗から時宗に改宗したそうです。同時期には近くの西光寺も真言宗から時宗に改宗していますが、そちらも一遍上人の影響かと思います。ちなみに、磐田市には熊野の長藤で有名な行興寺と金台寺を加え、計4ヶ寺の時宗寺院があります。西遠地方では、他に浜松市に5ヶ寺、湖西市に2ヶ寺の時宗寺院がありますが、すべては磐田市以西に分布しています。