熊野古道で牛馬童子を訪ねて。
牛馬童子像の特徴
近露王子から歩いて行けるのでアクセスが便利です。
牛馬童子像は熊野古道のハイライトに位置しています。
箸折峠は花山法皇が御経を埋めた歴史的な場所です。
熊野古道にある牛馬童子像です。山林の中にありとても神秘的でした。熊野古道を歩いていた昔の人たちもここで休憩していたと思うと感慨深いものがありました。道の駅中辺路から歩いて25分程で軽い山道でした。
僕のお気に入りスポット、牛馬童子です。息子が小さい頃から熊野本宮大社にお参りする度に行っていましたので、思い出深いお像なのです。このお像を見ると、平安時代の熊野詣を想像できる可愛らしいお像なのですが、作製されたのは意外と新しくて、明治に入ってからだったと思います。それで僕の興味は削がれることはなく、いつまでも熊野への旅を見守っていただきたいですね。
牛馬童子像が立っている「箸折峠」の丘は、花山法皇が御経を埋めた所と伝えられています。また、花山法皇が御食事の際にカヤの軸を折って箸にしたので箸折峠の名前が付いたそうです。花山法皇の旅姿と言われる「牛馬童子」のそばの石仏は「役行者」像です。
熊野古道中辺路の前半のハイライトのポイントです。牛馬童子だけでなく神秘なオーラを放つ石像がいくつかあり素晴らしい。
名前 |
牛馬童子像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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隣の近露王子から簡単に歩けるので、熊野古道を取り敢えず歩いてみたい向きにはお勧めです。