霞ヶ浦を背景に絶景夕焼け。
木原城跡の特徴
中世城郭の木原城は土岐原氏の居城で、歴史を感じられます。
展望台からの絶景は霞ヶ浦や夕焼けが美しく、訪れる価値あり。
季節の花が咲く大きな花壇や公園として整備された景観が楽しめます。
土浦駅から江戸崎行のバスに乗り、木原郵便局前下車徒歩10分程度で到着。詰曲輪(I郭)には矢倉を模した展望台があり、霞ヶ浦から360度の眺めが楽しめる。曲輪の周囲をぐるっと囲む土塁、二の曲輪(II郭)間の土橋や堀など見所がある。詰曲輪の真ん中の舗装道は堀跡とのこと。単純に二分しただけで用途は謎。小学校のある三の曲輪や城主近藤氏創建の永巖寺の曲輪を含めればかなり大きな城跡だが、標高は低く、千葉の坂田城よりもこじんまりした印象。曲輪下に弁天池が残り、昔日の名残だとすると、かつては浮城のような景観だったのか?
土岐原氏の家臣の居城とのことです。この辺は不明点が多いですが。あまり予備知識がなく訪れたのですが、意外に大きな縄張に驚きます。しかも遺構も良く残っています。詰曲輪(主郭)を囲む土塁や堀。虎口脇の土塁は特に高く迫力があります。詰曲輪内には稲荷神社があります。江戸崎城にも稲荷神社がありますが、土岐原氏の守護神ですね。2郭·3郭も見学したかったのですが、体調不良のため少しだけしか見れませんでした。次回しっかり見に行きたいです。
霞ヶ浦のほとりにある中世城郭。城址公園内の遺構だけでも充分楽しめますが、南東の山林にある長大な二重の横堀も必見です(^^)
展望台からの見晴らしが良く天気が良い日は霞ヶ浦が良く見えます。
展望台から見る夕焼けは絶景。4月にあるお祭りは最高。遊具もあり、小さな子でも安心して遊べる。
公園として整備されていて堀切や土塁は当時のまま現存しています。展望台に上がると霞ヶ浦、筑波山を眺めることができます。
藤の花が咲いていました。少し前にはチューリップが咲いていたようです。桜が散った跡の花弁が積もっていて、最盛期の凄さを語っていました。展望台に登り、霞ヶ浦を眺めて来ました。
花見に最高で花がきれい。眺めもイイヨ!
大型の横堀・郭を囲う大土塁。霞ヶ浦南岸に位置し、三の丸、二の丸、本丸に向かうに従い標高が低くなるという特徴がある。
名前 |
木原城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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関東管領・山内上杉氏に請われ江戸崎を領した美濃の名家・土岐氏の一族・土岐原氏の家臣・近藤氏の居城であったとされる。それにしても、かくも巨城であるというのは驚きの一言でありますが・・・斎藤道三に美濃国を奪われた土岐氏が江戸崎土岐原氏に土岐宗家を事実上譲る経緯や、その後の上杉氏と北条氏、そして佐竹氏・小田氏との争いなどいろいろ面白そうです。今回の目的は稲荷神社参拝でしたが、そのうちゆっくりと城跡の探索をして書きたいと思います。