超人学者の足跡、地名辞典体験。
吉田東伍記念博物館の特徴
入場料300円で見応えのある展示が楽しめる博物館です。
世阿弥に関する充実した能関連資料が揃っています。
超人学者・吉田東伍を称える記念館として知られています。
連れられて行く前まで全くこの方について存じ上げなかったのですが、大日本地名辞典のたった一人の編纂者だそうです。幼少から勤勉だったそうで、農家生まれ図書館育ちと自負していて、十数年に渡り重ねた原稿用紙は約4mの高さにもなるという膨大な辞書。一通り見た後、横の資料室にその本があったので、自分の生まれ育った地を調べてしまいました。もちろん(?!)しっかり記載されていて、ネットもない時代にひとつひとつ由来について調べられていることに、その緻密さに脱帽しました。
たった一人で全国の地誌をまとめた『大日本地名辞書』を書き上げた偉大な人物の記念博物館。新しい時代から書かれている歴史書『倒叙日本史』は欧米の職歴書の書き方を思い起こさせるものでした。地理と歴史に興味がある方はぜひ一度足を運んでみてください。
東伍博士の大日本地名辞典を作成するまでの人生をモニターで見ました。加藤登紀子が、歌い、ヒット曲の琵琶湖周航の歌の作曲者か博士の子供の千秋の事もわかったですよ!
ふと目についたので利用してみましたが、入場料300円の割には見応えがありました。展示物を見る前に、約30分のビデオが入り口左手にあるので見ておくと理解が捗るのでオススメです。
越後の偉人。この人の息子さんは「琵琶湖周航の歌」の元を作ったひと。
地名事典は元より世阿弥に関する能関連の資料も充実しており、地味で小さいとはいえ内容的には世界的にも誇るべき博物館です。
意外と知られていない博物館。地図作製者は、伊能忠敬だけではなかった。
勉強になりました。自分の故郷が明治・大正にどの様に書かれていたのか、知ることができました。大日本地名辞書面白かったです。
吉田東伍さん、顔だけ松本人志に似ていませんか?
| 名前 |
吉田東伍記念博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0250-68-1200 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~17:00 [月] 定休日 |
| HP |
https://www.city.agano.niigata.jp/kanko_bunka_sports/rekishi_bunkazai/4/4/index.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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学校で教わることは書物を読めば十分と、小学校から不登校なのに早稲田大学の教授になった。日本には面白い人がいるね。