毎週土曜日、浄土宗のまいど市へ!
天然寺の特徴
毎週土曜日、境内でまいど市を開催しております。
浄土宗のお寺で、たくさんの参拝者が訪れます。
静岡県掛川市で心安らぐひとときをお過ごしください。
毎週土曜日の朝、境内でまいど市が開かれています。農薬、化学肥料を使わない有機栽培野菜を育てているグループのメンバーが市販価格より安く新鮮な野菜を販売しています。もう20年近く開催されています。一年中、土曜日に雨が降っても開かれています。
浄土宗のお寺。江戸時代には円満寺とここ天然寺は、朝鮮通信使の宿所として利用された。境内には江戸後期のオランダ商館長であったゲイスベルト・ヘンミイの墓がある。江戸参府のおり持病が悪化し掛川市の本陣に投宿中亡くなった。この人物については案内板や市のHPにも詳細が出ていないため、私の知っている情報をメモ代わりに残しておく。アフリカ希望岬生まれ。寛政4(1792)出島商館長就任。同6年同10年江戸参府。2度目の参府のおり11代将軍徳川家斉に拝謁したあと、掛川の地で没。墓の維持のためオランダ側から寄進があり、歴代の商館長は江戸参府の折には墓参りをしていたらしい。私事であるが、長崎の歴史博物館に訪れたときここの写真が掲示されており、遠く長崎の地で地元の情報に触れたことが、印象に残った記憶がある。ヘンミイについて調査をしたい方は以下の文献を参考にされたい。(庄司三男「和蘭商館長ヘ-スベルト:ヘンミイ」(『蘭学資料研究会研究報告118号』)沼田次郎「天然寺所蔵和蘭甲比丹ヘンミイ関係史料」)(『歴史地理』91巻3号)
名前 |
天然寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0537-22-4055 |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

浄土宗のお寺です。落ち着きますね。