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ふれあいセンター前の広場にベンチのような台があります。真ん中がガラス張りになっており中に石段が見えますが、こちらは奈良時代にあった井堤寺の塔跡になります。井堤寺跡の遺跡の名前は栢木遺跡、奈良時代中ごろに政権の中枢を担った橘氏の氏寺として創建されたものになります。ただ、寺域は過去に調査が行われていたのですが、今まで五重塔や金堂の跡が遺跡のどこにも見つかっていなかったそうです。今回、井堤寺の「五重塔跡」が、2023年に完成した井手町新庁舎の基礎で発見されたのですけど、これがお寺の敷地の外で発見されたたという点が大きなポイントで、井堤寺は都の大寺院のような「塔院」を保有する地方寺院だったことがわかったそうです。今後、国の史跡に指定される予定なので、このようにガラス張りの保存をしているようです。