花の木さん祀る歴史の地。
加和良神社旧跡の特徴
加和良神社旧跡は木花咲耶毘売命を祀る歴史ある場所です。
奈良時代から続く加和良神社の貴重な歴史が感じられます。
かつての神社名の由来は近くの堀切川によるものと考えられています。
古来、『花の木さん』と呼ばれ、木花咲耶毘売命(コノハナサクヤビメ)を花乃木明神として祀る加和良神社は律令国家の時代(奈良〜平安時代)から当地に鎮座されていたとみなされています。現在は小さな林の丘に御鎮座旧跡の碑が残るだけですが昔は無量寿の森と呼ばれる広い森の中に加和良神社があったとされています。広い境内でしたが耕地整理のため旧跡碑の周辺が残るのみとなった模様です。住宅街から離れた田園の中にあるため道幅が狭い場所があるので注意が必要です。
加和良(かわら)神社旧跡延喜式神名帖の伊勢國奄藝郡十三座の第二位に掲載されている歴史ある神社ですが大正11年に移転してこの地にもう姿かたちはありません加和良神社の「かわら」は川原や河原と同じ読みなので近くを流れる堀切川が昔はもっと大きな川でそのほとりに(川原)にあったからその様な神社名になったのでは?と想像を駆り立てますしかし川の増水などで社殿が跡形もなく流されてしまい再興ならず跡地として今に至るのではと考えました近くに大木遺跡が在ることを鑑みるとこの周辺は人々が沢山住んでいたのは確実でしょう!その集落から出た豪族を祀る神社だと想定します。
名前 |
加和良神社旧跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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三重県鈴鹿市稲生町 加和良神社旧跡を、2024年08月01日(木曜日)に訪れました。グーグルマップさんに、紹介されていましたので、時間的にチャンスと思いまして、伺いました🎵この時期は、やはり草が生い茂り、足元には注意が必要かも知れません。青空の暑さがあることを夏空に、時代を感じました。現在の神社さんにも、時期を見て訪れたいと思います😃