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名前 |
地蔵盆の説明板 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
瑞龍寺さん境内入口右手、掲示板横にあります。※説明文を引用しご紹介します。台座のお地蔵さまが可愛い!~歴史こばなしの道~【地蔵盆】八月二十四日は地蔵盆の夜です。盆踊りを踊ったり、商店に飾ってある作りものを見物したりで、皆な楽しい夜を過ごします。菰野の地蔵盆の起こりを改めて調べて見ますと、東町のまん中にあるこの瑞龍寺(ずいりゅうじ)の地蔵さんの供養が旧暦の七月二十四日につとめられたのが今に続いているのです。瑞龍寺の地蔵さんは、元はこの寺の本堂にまつられていたご本尊でしたが、慶安の昔に川原町の河合松兵衛家から薬師さんがこの寺へ移されてきて、ご本尊はこの松兵衛薬師にかわり、地蔵さんは、前の地蔵堂に納まりました。そして、この寺の位置から東の入口、松並木のはずれからお城の木戸口までの中心にあたり、特に地蔵さんは延命徐災の功徳があるとあつい信仰を受け、菰野の町に昔から大きな火事が起きたことがないことも、この地蔵さんの加護があるからと信じられています。瑞龍寺も、元は天台の古い寺であったが、永禄十一年に信長の北勢攻めで焼討にあい、この跡を、宗貞和尚が臨済の禅寺に再興したもので、寺屋敷三反四畝は藩から与えられたものです。年中行事の地蔵盆が終わると、菰野も秋の風がたちはじめます。菰野町観光協会と、なっています。