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名前 |
旧千代乃春酒造 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
「東広島市:旧千代乃春酒造」2024年11月にバイクツーリングで立ち寄りました。廃墟となっていましたが、昔は賑わっていたことでしょう。2009年(平成21年)2月廃業しました。今の母屋が施工されたのは1974年。古きよき農村の風情を残す東広島市・志和堀に建つ、大きな造り酒屋です。現在は操業していませんが、敷地内には江戸~昭和期の時代時代の建物が残されています。江戸時代に建てられた茅葺の主屋は特に歴史的価値の高いものですが、その他の建物も往時の姿をよくとどめており、いずれも貴重なものです。また、周辺の田畑と酒蔵の建物とがうまく調和し、美しい田園風景をつくっているのも印象的です。【名酒:千代乃春】広島の日本酒。酒名は、松尾芭蕉の句「天秤や京江戸かけて千代の春」より命名。大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒など。平成15年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、八反錦など。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「千代乃春酒造」は寛延2年(1749)創業、平成21年(2009)廃業。蔵は東広島市志和町にあった。