静かな住宅街の放光地蔵尊。
放光地蔵尊の特徴
放光地蔵尊は住宅街の中に位置し、綺麗に整えられています。
ご近所の方々が参拝する姿が見られる、地域に根付いたお地蔵様です。
昭和20年に歴史的な事件を経験した由緒ある場所として知られています。
住宅街で道路脇にあるが綺麗にされている。由来の説明によれば、戦時中の被災者供養のこと。
通らなければ絶対に気付かないお地蔵様ですが、ご近所の方やタクシー会社の方がお参りしてるのをたまに見ます。夜は暗くて怖いので、明るくしてほしいです。
平成30年5月19日金曜日 参拝。商店街の脇道にひっそりと佇むお地蔵さんですが、綺麗にしてあります。地元の方々がちゃんと?!管理しているのでしょうね。この地域の方々にはご利益がありそう!なんちゃって。
放光地蔵尊の由来第二次世界大戦まっただ中の昭和二十年四月十五日夜半、この地はアメリカ空軍B29の爆撃を受け、無数の焼夷弾と爆弾が投下されて矢口渡駅から多摩川の土手に至る迄完全な焼野原となり数多くの焼死者を出しました。当時、この家の主、鈴木三郎は一人焼跡の防空豪に残り、廃墟となった土地をみてまわると、あちらからもこちらからも焼死した人の遺骨が見出されたので涙ながらにそれ等を拾い集めては供養をしていました。何の罪もないこれ等戦災横使者の霊を慰めたくてこのお地蔵さまの建立を思いつき、昭和三十二年九月二十一日、その名も放光地蔵と名づけて末の世までも平和である事を願いました。
名前 |
放光地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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放光地蔵尊。