馬車道で歴史を感じる。
牛馬飲水槽の特徴
文明開化の名残を感じる場所で、大正時代の水槽跡があります。
馬車道十番館の前に位置し、歴史的な散歩道の一部となっています。
馬車や牛車が水を飲んだ歴史的な給水場がここに保存されています。
散歩していてありました、往時を偲びます。
文明開化の風が吹いていた頃、この界隈を闊歩していた馬車・牛車の立ち寄り処。この『六道の辻通り』だけではなく、神奈川県立歴史博物館の付近にもある。
馬車道だけにこんな施設もあったんですね。歴史を感じるとともに大切にしている方々素晴らしい。
こういうのを遺してあるのが歴史を感じて嬉しい。
みなとみらい線馬車道駅より徒歩1分、JR京浜東北根岸線関内駅より徒歩3分。駐車場なし。馬車道通り沿いの馬車道十番館前に位置しています。大正時代、横浜市内には、牛馬用の飲水槽が数か所設置されていたとか。馬車道という名前の通り、ここを車を引いていた馬が歩いていたという歴史を感じられます。こちらの飲水槽は、1917年(大正6年)に横浜市磯子区八幡橋に設置されていたものを、馬車道十番館がオープンした1970年(昭和45年)に移設されたそうです。お店とセットで、レトロ感が満載です。
これは、馬車道・十番館(レストラン)前や馬車道の県立歴史博物館前に残っており、道路脇に当時の交通手段であった馬や牛のための給水場として、牛馬飲水槽が設けられていました。ここで馬や牛は水を飲み、休憩を取った訳です。牛馬飲水槽の説明文~牛馬飲水槽~この牛馬飲水槽は大正6年、当時横浜の陸上交通の主力であった牛馬のために神奈川県動物愛護協会が現在の横浜市磯子区八幡橋際に設けたものです。このほか中区の生糸検査所、西区高島町駅前久保山のガ-ド下としました。また荷馬車協会には三千頭の牛馬がいて夏ともなればしゃれた麦わら帽子をつけ気どった足どりで荷物の運送をしました。昭和四十五年十月横浜史料保存会説明看板にはこう説明が刻まれています。
美味しいお水だモー 牛。
馬車道十番館の前にあります。この辺りの街灯はガス灯風のデザインになっていてレトロな感じですが、うしろの建物の風情も相まって、ここにくるとより一層文明開化の名残を見ることができます。
ちゃんと保存されているのがすごい。
名前 |
牛馬飲水槽 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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文字通り牛馬が水を飲む所であった。横浜には他の場所も数多くあります。