1300年前の繁栄を偲び、広大な原っぱで感じる歴史...
相模国分寺跡の特徴
相模国分寺跡は国指定史跡で、歴史が感じられる広大な原っぱです。
かつての七重の塔は高さ約65メートルとされ、信じがたい規模の建築物でした。
近くの郷土資料館では、建立時のジオラマを見ながら歴史を楽しめます。
国指定史跡。建物などはもちろん現存しないが、広大な敷地が史跡公園として整備され、金堂跡、講堂跡、塔跡、中門および回廊跡、僧坊跡などにパネルが設置され、丁寧に解説されている。旧村役場を利用した温故館も併設され、そちらで勉強してから公園を散策するとよい。もっとも公園の周囲は住宅地だから主に近所の人の散歩に利用されてるようだけどね。高台にあるから海老名駅から歩くと途中から坂を上ることになるが、大した勾配ではない。伽藍配置は「法隆寺式」で全国の国分寺でも珍しいという。温故館ではスタッフに頼めばVRゴーグルで奈良時代の国分寺の再現映像が体験できる。
近くにある郷土資料館で建立時のジオラマを見ておいて、その後でここに立って当時を偲ぶのも良いかと思います。
8世紀頃の奈良時代に相模国の国分寺が海老名の地に建立されました建物の配置など全体の造りが奈良の法隆寺と似ていて全国的にも珍しく 当時は中央から遠く離れ 辺境の地だった東国にも立派な建築物が存在していたようです建築史学的にみて当時の七重の塔は基檀の大きさや礎石の数から推測すると高さが65メートルで20階建ての建物の高さに相当するそうです今から1300年も昔に本当にそのような高層建築物があったのか、にわかには信じがたいですが例えば横浜ドリームランド(2002年閉園)に併設され五重塔をモチーフにしたホテルエンパイア(1995年廃業)の高さが68メートルです現在は横浜薬科大学の図書館棟になっていて(写真添付) 遠くからでもポツンと建っているのが見えたりするので、昔の人々は さぞかし度肝を抜かれた事でしょう今では何も無い緑の芝生が広がる広場ですが、太古の昔に思いを馳せると楽しいです。
奈良の東大寺より少し早く聖武天皇の詔によってこちらも建立されたのですね。すでに平安時代には消失してしまったようですが七重塔など広大な史跡ですね。再建案もあったようですが今のままで良いようにも感じました。
関東の国府・国分寺・国分尼寺を訪ね歩いている。残すは分割されてできた相模と安房国となり、大谷のサイクルならずの打球を見て家を出た。横浜から相鉄線に乗るのは45年ぶりである。海老名の駅前は往時の面影がなく、大型商業施設が建ち並んでいた。後継の国分寺を参拝して坂を下ると、大きな楠木があり、入り組んだ道に悩まされながら到達した。他の国分寺跡に比べるとやや小規模だが、整地がなされていた。
名前 |
相模国分寺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
046-235-4925 |
住所 |
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HP |
http://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/profile/tankyusha/bunkazai/1006603/1000692.html |
評価 |
3.9 |
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広大な原っぱ。遊具も無いけど、手入れされている芝生でかなり広いです。駐車場もないので、徒歩でしか来れないですが、見通しもよいので子供と遊ぶには十分です。難点は周辺道路が狭く、歩道もガードレールが無い所が多いので駅から徒歩だと注意しないと危ないです。