朝日の中の柄杓童子、可愛さ満点!
柄杓童子の特徴
外宮参道に位置し、訪れやすい観光スポットです。
彫刻家・籔内佐斗司さんの作品が魅力です。
朝日に映える柄杓童子の像が素晴らしいです。
外宮参道にある「伊勢せきや 本店」さんの建物の右側前に「柄杓童子(ひしゃくどうじ)」の像がありました。「古来より神宮参詣は人々の憧れでしたが実際にお詣りできないひとたちの願いを叶えたのが犬の代参でした。柄杓を背にした犬が、たくさんの善意に守られながら道中を続けたといいます。犬に跨がっている童子は、優しいこころの象徴です。籔内佐斗司」と説明文が書かれています。多くの民が伊勢を目指しましたが、体が弱いなどの事情で伊勢参りができない人もおり、その主人に代わって参詣したのが「おかげ犬」で、明和8年に初めて犬が参拝したという記録が残っているそうです。
奈良のゆるキャラ「せんとくん」の作者で彫刻家の籔内佐斗司さんの作品。江戸時代、伊勢詣に行きたくてもいけない方は、飼い犬に代参を頼んだ。その犬は「おかげ犬」と呼ばれ伊勢詣の印として、柄杓を携え、しめ縄と御札用のお金を入れた巾着を首にかけ、主人の代わりにお参りをした。参詣道では、この柄杓を目印に周りの方が水や餌をやり、参詣をサポートした。
かわいらしく思わず写真に収めてしまいました。
朝日にあたる、柄杓童子。古来より、神宮参詣は人々の憧れでした。実際にお参りができないひとたちの願いを叶えたのが、犬の代参だそうです。柄杓を背にした犬が、たくさんの善意に守られながら道中を続けたといいます。このようなお伊勢さんの歴史を知ると、あたたかい気持ちになります。
柄杓童子です。
名前 |
柄杓童子 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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外宮参道にあります。