標高561m「神ノ倉山」へのハイキングルート入口で...
名前 |
神ノ倉山登山口 |
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ジャンル |
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住所 |
〒739-1301 広島県広島市安佐北区白木町井原2107−1 |
HP | |
評価 |
5.0 |
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四季折々の花木やハングパラグライダーの離陸場での見学が楽しめる、標高561m「神ノ倉山」へのハイキングルート入口です。こちらの入口は登山者用であり、車では山頂まで行けませんので、車で山に上がる場合は安芸高田市向原町有留の入口へ迂回してください。また、「鍋谷城址」付近から登るハイキングルートもありますが、急峻な地点があったり、総じてルートが分かりにくいため、特に初心者の方には、こちらの「北田城跡」付近から登り、こちら側に降りてくる往復ルートがお勧めです。現時点でのGoogleマップには掲載されていませんが、この先登ると左手にポンプ場があり、もう少し進むと道をふさぐ柵が設けられています。これはシカが住宅地に入らないように設けられたものであり、手動で開閉できますが、入ったら必ず扉を閉めるようご協力ください。その先は、山道に入りますので、道のわきの看板をよく見ていただき、進んでいただけると、広大な私設の公園・神乃倉山公園に1時間あまりで到着します。(ただし園内は広く、主要道のわきにも遊歩道があったりするので、それ以上の時間を園内で楽しむことができます。)神ノ倉山は、至る途中に「尾神(=拝み)」という地名が残されるなど、古くからの山岳信仰の山と考えられています。白木町井原地区では、昭和の頃から小学校行事や地域行事で地元の人々から愛されるほか、地域外からも数多くの登山愛好家に親しまれてきています。特に、広島市立井原小学校の校歌には「憧れの山」としてその名前が登場し、多くの児童に代々歌い継がれています。また公園内での花々や中国山地を臨む山々の雄大な景色に加え、「ハンググライダー・パラグライダーの聖地」「早朝の雲海やブロッケン現象」「夕暮れの美しい日没」などの多彩な楽しみ方もある、知る人ぞ知る山となっています。三角点近くからは、気象条件次第ですが、瀬戸内海や広島駅付近の高層ビルも遠くに見えたりします。なお、井原地区に向けたテレビ塔や、最近では携帯電話の電波塔が公園内に建てられており、このため山の中でも携帯電話の電波状況は比較的に良好です。