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名前 |
勝楽寺城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
勝楽寺城は標高310mの正法寺山山頂に築かれた城で比高は170mです。麓の勝楽寺から正法寺山ハイキングコースとして整備されており比較的登りやすい城ですが、それなりの比高があるのでご注意ください。所要時間は往復と見学で約1時間15分程度必要だと思います。南北朝期の城なので縄張りに特に技巧的な部分はありませんが、一部に石垣が残り他に曲輪、畝状竪堀、土塁などが確認できます。上臈落としと呼ばれる曲輪からの眺望が良く、琵琶湖から湖東平野を広く見渡すことができます。勝楽寺城は婆娑羅大名として有名な近江守護佐々木道誉によって築かれた城であり、麓の勝楽寺付近に居館もあったようです。勝楽寺には道誉公の墓が残っています。その後、戦国期に織田信長に攻められ廃城となったようです。