丹波佐吉の狛犬を体感!
天神社の特徴
縁深くお朔参りできる神社で、地域の人々に親しまれています。
丹波佐吉が手掛けた狛犬が祀られており、貴重な歴史的な魅力があります。
江戸後期の石像物の素晴らしさを感じられる特別な場所となっています。
江戸後期に多くの石像物をつくり、名人と呼ばれた丹波佐吉という石工がいた。奈良、大阪、京都を中心に、佐吉は石仏や石灯籠などを数多く残している。なかでも、神社参道に安置される狛犬は、形にとらわれない大胆な作風と繊細な細工で、数え切れないほどある狛犬の中で、突出した存在になっている。そもそも狛犬は作者のわかるもの自体が少なく、それも近世以降につくられたものとなると、現代に文化的な価値が認められているものはほとんどない。佐吉の狛犬は、異例中の異例というわけである。これまでに21対がその手によるものと確認されている。その中の一対がここにある。佐吉の狛犬は、あえて彫りにくい石材を使いながら、緻密で大胆に彫り上げていく挑戦的なものづくりであり、狛犬の動きのあるたてがみや尻尾の構図が印象的な作風である。
知る人ぞ知る丹波佐吉様の作られた狛犬がいます。なぜ、こんな田舎に鎮座しているのか不思議です。
名前 |
天神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.8 |
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地域の氏神様は猪子山にある上山天満天神社の方ですが、私はこちら方が縁深くお朔参りに行かさせて頂いています。住宅街の中にあり周囲の道路は若干細めです。菅原道真公が御祭神で近くにも幾つか御座いますが、私はこちらの天神社がお気に入りです。境内に津島神社も御座います。