トトロの家の風呂場見学。
西川家別邸の特徴
瓦の屋根に響く雨音が懐かしい、心温まる空間です。
風鈴が並ぶ縁側で、ほっこり癒されるひとときを楽しめます。
トトロの家のような風呂場を備えた、ユニークな建物です。
江戸東京たてもの園 下町夕涼み2022年8月7日(日) 19:02~19:28
西川家別邸は西川伊左衛門によって接客用兼隠居所として建てられました。西川伊左衛門は1893年(明治26年)、現在の昭島市中頭で来た多摩屈指の製紙会社を設立した実業家です。江戸時代から盛んだった多摩地域の養蚕・製紙業は大正期から昭和初期にかけて、技術改良や生糸価格の上昇に伴い最盛期を迎えました。この建物には、その頃を代表するように、よく吟味された部材が使われています。接待用の部屋と日常的に使う部屋とを左右に分けた間取りは当時の住宅建築の主流でした。江戸東京たてもの園に立つ西川家別邸は、高橋是清邸の離れの位置に復元されています。
縁側にずらっと並んだ風鈴が可愛い。繊細なつくりの障子がとても素敵で気にったのでネットで調べてみたところ、あれは堅繁障子 というんですね…今の冷房の時代だとかえって不便かもしれませんが、すごくお洒落で涼し気です。石の上を歩く日本庭園も素敵。
トトロの家みたいな風呂場がある。
建物の中に入れます。(靴は脱がなくてはなりません。)小さな和室がたくさんあり、廊下も広いです。お風呂もドラマやアニメで見たような昔の雰囲気で良かったです。庭も雰囲気がとても良くて、小川が流れています。そして庭の通路には苔がたくさん生えていて、とても綺麗に管理されています。スタッフの方に伺いましたが、庭の小川は水道水を使用していて、閉館後は止めるそうです。
北多摩屈指の製糸業を営んでいた中神(昭島市)の西川家がゲストハウスと別邸を兼ねて建てたのがこの建築物。同敷地内にあった蔵は移築されず、今でも現地に所在し、別邸あった場所には子孫の方が暮らしています。
お風呂やトイレの様子も見れます。お庭が素敵です。実際に入ってのんびりできます。
写真撮影のための良いメンテナンス。(原文)Good maintenance for photo shooting.
写真撮影のための良いメンテナンス。(原文)Good maintenance for photo shooting.
名前 |
西川家別邸 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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瓦の屋根に落ちてくる雨の音が懐かしい。建材や装飾、ガラス戸、照明等に移設の苦労が偲ばれます。