国指定史跡、歴史の息吹。
シクノ谷峯構付城跡の特徴
天正7年に織田信忠が築いた城跡です。
三木市の歴史を感じる国指定史跡です。
這田村法界寺山ノ上付城の起点となっています。
這田村法界寺山ノ上付城を起点とし、宿原城までの約5.5キロメートルの三木城南側の包囲網を形成するための付城の一つ。複数の付城間に多重土塁を廻らせ、物質の運び込みルートを遮断した。三木城への兵糧等物資を運び込むルートとしては、毛利軍が明石から陸路で三木に北上して運び込むルートと、丹上山明要寺経由で東からのルートがありましたが、この包囲網は、前者に対するものでした。この付城も高木大山付城跡と同じく三木ホースランドパークの敷地内にあります。国指定史跡であり、案内板が設置されています。虎口や曲輪、土塁が確認できます。
ここも織田信忠の軍勢が築いた付城のひとつ。明石道峯構付城から歩いて10分程度で到着。三木城の方向を確認しながら合戦に思いを馳せながら散策。向かう途中の景色が昔のこの辺りが山や谷だったことを想像できるでしょうか。現代は舗装された道路があったりでそう感じることはないでしょうが、ここに付城があり、歴史を感じる場所ですね。
国指定史跡。15分もあれば全体を見渡せるイージーな城跡。道沿いに三木市独特の詳しい説明板がありその右横に階段がある、それが登城口。階段と山道を数分登るとひろーい曲輪がある。二カ所の虎口と曲輪周囲の土塁が遺構としてはっきりわかる。曲輪自体は木がボーボーではあるものの平らな曲輪であることは目視ではっきりと確認できる。残存状態の良い史跡である。
三木城の兵糧攻めに際し造られた30余りの付城の一つで「宿の谷」と呼ばれる場所に建てられていたことから谷の名称にちなんで「シクノ谷峯構」と呼ばれるようになったそうです。国史跡の指定を受けておりでホースランドパークの建設事業に伴って偶然発見されたようですが、主郭には登ることが出来るため四方を土塁に囲まれた跡地を見ることが出来ます。駐車できる場所がありませんので評価は低いですがホースランドパーク周辺の施設駐車場に駐車して歩くことを推奨します。
名前 |
シクノ谷峯構付城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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天正7年(1579)4月に織田信忠の軍勢が築いた6箇所の付城の1つ。