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名前 |
イケンタア(ダイダラボウシの足跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
以前訪れた時に立っていた説明板が腐食で倒れ、落ち葉に埋もれていました。ですので道路から見える所に看板はありません。三ヶ日町が浜松市に編入されて町の観光協会もなくなり、こうした説明板を立て直す予算など顧みられなかったのでしょうか。地元の歴史を実感する為にも、名所旧跡を後世に伝えて欲しいものです。倒れていた説明板の文章は字がかすれて読みずらかったですが、現地で読み上げながらボイスレコーダーに録音して帰宅後に文章に起こしました。それをこちらに載せておきます。(2024.5.30)伝 説 大 男 の 足 跡この平らな場所を土地の人はイケンタア(池ノ田)と言います。それは、ここが田んぼの様に平らで窪んでいるからです。それには、こんな伝え話があります。昔、ダイダラボウシ(大多良法師)と云う雲を突く様な大男が東の国に山を造ろうとして、西の国の土を箕に入れて運んで行く途中、中の国の後ろにある扇山に腰掛けて休んで弁当を食べた。その後、おにぎりに入っていた小石を捨てたのが礫島で、大男の足跡がこの窪地であり、立ち上がろうとした時にそこから砂がこぼれて盛り上がったのが舘山寺の大草山、東の国に造られたのが富士山で、西の国の土砂を取った跡が琵琶湖だと言われています。(三ヶ日町史から)三ヶ日町観光協会。