秋の紅葉と秘仏、薬師池へ。
普光山福王寺の特徴
薬師池公園内の高台、薬師堂は秘仏の薬師如来を祀っています。
狩野信矩画伯による天井画が印象的な荘厳なお堂です。
秋には市の名木百選に選ばれたイチョウが美しい紅葉を見せます。
野津田薬師と言われている福王寺薬師堂に参拝に寄って来ました!福王寺は、薬師池公園の北西に鎮座するお寺で、薬師を司る仏様の薬師如来を祀っているお寺ですね!山号は、普光山福王寺で、通称野津田薬師と呼ばれてる寺院です!祀られている薬師如来様は、古より眼病平癒に御利益のある仏様として熱く信奉されている仏様です!そんな福王寺に薬師池公園を伝い軽い階段を上り到着です!お寺の屋根は、特徴的で子供の頃に良く観た日本昔話に出てくるお寺の様な屋根の頭が長細い親近感のあるお寺です!祀られている薬師如来像は、町田市にある木彫りの仏像としては、最古の仏像で昭和62年に町田市の文化財に指定されました!福王寺の境内には、見事な御神木があり、よく見ると天に向かって斜めに伸びた少し風変わりな御神木様ですが、その姿は、日本のピサの斜塔を思わせる存在感ある御神木様です!また、境内にベンチやトイレもありますので、薬師池公園で散策の疲れを癒せる静かな場所で気に入りましたね!皆様も薬師池公園で散策した後にでも福王寺薬師堂の薬師如来様に参拝してみては、いかがですか?古来より薬師として崇められた仏様なので病気の平癒に加護があるかも知れませんよ?!古の人々に慕われ続けた福王寺薬師堂!古今、共に人々の体を蝕む病魔に立ち向い悟りを開かせて平癒する慈悲の神!人々に寄り添う心優しき薬師如来の御加護が、病魔に苦しむ方々に宿る事を心に願い、祈り、筆を置かせていただきます。
薬師池から少し参道を上るとあります。目の病気にご利益があるそうです。野津田薬師堂とも言います。
東京都下は町田市に有ります「福王寺」です。薬師池公園の中に有ります。元々は行基が創建した「野津田薬師堂」がここに有りました。創建年は奈良時代の天平年間(729~749年)だそうです。約1300年の歴史有る古刹ですね。また、御本尊は様式から推測すると平安時代後期とされる木像が納められています。因みに現在の薬師堂は明治時代に再興された建物です。薬師堂は非常に細かい繊細な木彫が施されており素晴らしいですね。龍の顔の木彫の後側には、梁を利用して龍の胴体部分も彫られていました。凝ってる。ナイスな見応え有る木彫でしたね。また寺の敷地内には、目通し幹周り6メートルぐらいは有りそうな立派なイチョウの大樹がそびえ立っていました。デカい。手を当てて静かに挨拶をしました。戦国時代や江戸時代には、北条氏照や徳川家康はじめ、歴代徳川家の庇護が厚かった様ですね。小さな寺ですが、とても落ち着く場所でした。是非にブラリとハスの花の咲く時期にでも訪れてみて下さい。
由緒板によると、天平年間(729~749)に開基した真言宗のお寺を、元亀4年(1576)に現在の場所へ再興して福王寺薬師堂と称したそうです。現在の薬師堂は明治16年(1883)に再建されたとの事。ご本尊の薬師如来像は平安時代の作と言われていて市の有形文化財に指定されています。本堂の見事な彫刻の他、イチョウの大木や稲荷社等見所満載です。(^○^)
落ち着いた佇まいで秋ののどかなひとときを過ごさせてもらいました。訪れた日は本堂のご開帳がなされていました。屋根瓦が立派です♪
薬師池公園の一番上、階段を登ると鎮座する薬師堂。自分が体調を壊していた不遇の数年間も毎年初詣には訪れていた我が魂の氏神様。こうして元気になれたのもお薬師様のご利益のお陰様です。今回縁あってお堂内に初めて入れました。薬師池の蓮田の大賀蓮の観蓮会の後、お参りでご住職とお会いして、お堂内の見学、本年の特別公開は終了していてこの先何年も非公開となったはずの秘仏までも拝ませていただけました。感謝。
御本尊は薬師如来(天平年間に行基が彫刻という秘仏)。右に日光菩薩、左に月光菩薩が脇仏としてまつられ、更に右側と左側に六人ずつ、十二の仏がまつられ、合わせて十五体の仏像がまつられて、天井には狩野派絵師・狩野信矩の墨絵の龍と彩色された天女が描かれているというが、開扉は12年に一度の寅年の縁日とあり。「極楽は西にもあれば東にも 来た(北)道さがせ皆身(南 )にぞある」 と。有難や、薬師瑠璃光如来様。
薬師池公園内を散歩し最後に寄ったところ。立派な立派な大木。眺めるだけで元気になれるそれに、優美な彫りの入った母屋。彫刻を眺めるのが好きなので大変気に入ってしまった。特に海老虹梁、写真には写っていないそれを一度見てほしい。きっと好きになる。
薬師池の畔から始まる長い階段を登った高台のお堂が静かに佇み、立派な彫り物に眼を見張る。総檜造りのお堂には獅子頭や龍の彫り物が施され、屋根を支える木組みも見事なもので、その技術に驚きます。正面の獅子が抱えるまりの球はくり抜き彫りになっていて、中の球がコロコロ転がるという。こうなれば技術力だけでなく精魂込めて建てられたお堂に、当時の人々の信仰の厚さを無言で語っているように思えます。本尊の薬師如来は秘仏で、十二年に一度寅年の春に一ヶ月間公開され、多くの巡礼者が訪れると言います。私も後期高齢者となって久しいが、次の寅年にはなんとしても訪れたいと思っています。樹齢不詳という境内の大銀杏は薬師様を見守るかのような立ち姿で、黄金色に変わり始めた葉に深まりゆく秋を感じました。
名前 |
普光山福王寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-736-6050 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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