遊行寺坂の隠れ家、魅力満載!
藤沢グリーンスタッフの会の特徴
遊行寺坂の近くに位置する、一般的な民家に見える建物です。
親しみやすい雰囲気で、ふらっと立ち寄りやすい場所です。
箱根駅伝の名所として、観光客にも注目されています。
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名前 |
藤沢グリーンスタッフの会 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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箱根駅伝で知られる遊行寺坂は、よく通るのですが、この建物は普通の民家とばかり思っていました。展示資料によると「有田家は、旧東海道の一里塚跡に隣接し、道の対岸には遊行寺の境内があるなど、歴史ある地域に所在し、農業を営むとともに遊行寺の職方(建築整備や補修等)をつとめてきた旧家で、昭和初期の旧母屋と味噌蔵がのこります」とのことで、国登録有形文化財だそうです。通常、非公開とのことですが、今回は、「藤沢今昔まちなかアートめぐり」ということで、建物の中に入らせて頂き、作品を楽しみました。母屋の居間で、くつろぎながらTVを見る龍人?は、インパクトがありながら、とても愉快な感じがします。TVを見ながらいったい何を考えているのでしょうか。他の作品もそうですが、陶器をまといながらも、体は自由に動かせるため動画の撮影も行ったことがあると、作者の方からお話を伺いました。蔵の方にも作品が展示されていて、こちらは新聞紙などを「こより」にして作っているそうです。薄暗い土蔵の中ですが、懐中電灯の光を当てて、映る影もいっしょに楽しみます。また、階段を降りてくるかのように配置された作品には、揺らめく明かりが灯っていて、ローソクの光かと思ったら、100円ショップのLEDを使っているとのことでした。神秘的な作品です。作者の方と話しながら鑑賞できるのも楽しいですし、古い建物とのコラボという趣向も面白いですね。ちなみに、こちらの建物は2022.10月に藤沢市に寄贈されたそうです。来年も「アートめぐり」は開催されるのかな。是非、また来てみたいです。