別格の防空壕、遺構を探訪。
鶉野飛行場跡地巨大防空壕シアターの特徴
周辺の広大な農場が魅力で、リフレッシュできる環境です。
自力発電所の機能を持つ防空壕は、造りに圧倒されます。
旧姫路海軍航空隊の戦争遺産として、訪れる価値があります。
周辺は広大な農場です。自動車の方は近くに巨大防空壕跡駐車場があります。突然の訪れでしたので中を見ることは出来なかったですが他の方の投稿写真から想像出来ました。また、近くには対空機銃座跡もあります。
地下の防空壕の中に入ることができます。かなり広くて、人間が入る防空壕ではなく、発電所として使用されていた防空壕だそうです。15分くらいの鶉野飛行場の歴史や特攻隊の方の遺書などが盛り込まれた映画が上映されています。10:20から14:20まで、1時間おきにしか上映されていないので注意!多分平日もお休みされていると思いますので、近くにあるsoraかさいという施設で聞いてから行かれる方がいいと思います。戦争の悲惨さを感じられる戦争遺産として地元の方々が伝承されている貴重なスポットです。
これまで幾度か防空壕を見学した記憶がありますが、この防空壕は別格です。とても頑丈に作られている上、自家発電装置もあり、よほど何か大切な物を守ろうとした意図が感じられました。内部は綺麗に整備されて、小型のホールのようでした。この周辺は多くの戦争遺産があります。週末は市営の無料バスも停車するので、ぜひ見学コースに加えて欲しいと思います。
防空壕の遺構、遺跡は多いけれど、ここの遺構は自力発電所の機能を有しただけあって造りは別格。堅牢そのものといった内部は秘密基地の様相。その遺構の古い壁面に特攻隊員たちの辞世句と家族に残した手紙などをドキュメンタリーで紹介する映像が映し出される。本来は予約制らしいが、たまたま立ち寄った時の上映会に参加させて頂いた。周辺は野原で中に入るまではなんの変哲もないコンクリートの遺構にしか見えなかったけど、映像「望空郷」を見たあとは超貴重な歴史遺産に思えた。周辺に駐車場は無く、ギリギリ2車線の道なので路上駐車もできない。少し歩くが防空壕北側〜旧滑走路の南端に「巨大防空壕シアター駐車場」がある。また、南に300mほど離れた「姫路海軍航空隊 衛兵詰所跡」が若干の駐車ができそう。トイレもここにある。いずれもG-mapでマーキングされている。
旧姫路海軍航空隊 鶉野飛行場跡の戦争遺産の一つ。長さ14.5m、幅5m、高さ5mの内部空間を持つ本周辺の戦争遺産中最大のコンクリート製防空壕です。鶉野飛行場の運営の為の自力発電施設が設けられておりました。長らく未整備で放置されておりましたが、2018年73年ぶりに整備された上で内部公開が始まりました。内部見学は適時実施される一般イベントの他、2人以上で2週間前までに予約すればその他の周辺の遺構も含めてボランティアガイドの案内付きで見学ができます。
名前 |
鶉野飛行場跡地巨大防空壕シアター |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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平日に訪れたので中には入れませんでしたが、それでも訪れる価値があると思います。