北里柴三郎の道、学びの旅へ。
北里研究所本館・医学館の特徴
北里柴三郎の新千円札企画展が楽しめる施設です。
日本の細菌学の発展を支えた歴史的な建物です。
北里研究所本館は大正4年に創立された重要な場所です。
北里研究所はドイツでロベルト・コッホに師事し、細菌学を研究した北里柴三郎博士が伝染病の研究所として創立したものである。創建当初の研究所本館の平面プランは、L字型であったが、明治村へはその一部が移築された。この建物は博士自身が学んだ研究所にならい、ドイツバロック風を基調としている。また、顕微鏡を良好な状態で観察できるよう、光の変化が少ない北に面して部屋が設けられている。車上部に取り付けられている紋章は、北里博士の発見した「破傷風菌」に「月桂樹」があしらわれている。
パネルの説明が親切で物凄く勉強になりました。コロナのことを考えると、こういった方々のおかげで今の私が元気に暮らせるのだと実感しました。
日本の細菌学の先駆者北里柴三郎が大正4年(1915)芝白金三光町に建てた研究所の本館。北里自身が学んだドイツの研究所に倣い、ドイツバロック風を基調に新時代の様式を加味した建物である。屋根は腰折屋根で天然スレートを葺き、小屋裏に明かりを入れる屋根窓を配している。木造総二階建のこの建物は本来左翼の長いL字形であったが、移築に際し左翼屋を除いて復原している。上下階とも廊下が建物の南面に通されているのは顕微鏡観察のための措置で、光を変化の少ない北面から採り入れる方が良いとの考えによるものである。腰折屋根を作る小屋組は洋小屋クイーンポストトラスの変形である。
今から40年以上も前に通った芥見小学校を思い出した。当時は木造だったの。北里研究所ってことは細菌の研究だと思うが、ウイルスがダーダーに流れ出るようなレトロな感じがこの僕はとってもお好き。
名前 |
北里研究所本館・医学館 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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この施設に縁の深い北里柴三郎さんが、新千円札の顔になった事を記念して、新札の企画展が建物二階に設けられています。企画展ですので常設と違い時期が来れば外されると思いますが2024年8月現在は観ることが出来ます。