庭園の花とハロウィンの魅力。
横浜市イギリス館の特徴
山手農館のハロウィン装飾が始まり、季節感を楽しめます。
庭園の花が少なく、訪問時期によって異なる魅力があります。
洋館めぐりで歴史的な建物をじっくり体験できます。
訪れた時期がイベント事もなく、庭園の花も少なくて、時期を改めてまた来たいと思います。洋式建築とスッキリした内装、家具が素敵でした。
今回は取材のために山手洋館めぐり。山手111番館のとなり見学は無料でしたが、館内でコンサートが行われている最中に行ってしまったので、なんとも落ち着かず、ゆっくり建物内を見学できなかった。今度は、催事がないときに行けたらいいが…。
館内へ入ると係の方から、今日からハロウィンの装飾が始まり、2階で展示されていると案内がありました。イギリス館では「Halloween Night Witches Party 」というテーマで、魔女の帽子やマントがさりげなく置かれていました。最初、ハロウィンなのにカボチャではなく、なぜリンゴ?と思いましたが、やはり魔女といえばリンゴなのですね。山手の各西洋館でそれぞれのテーマで展示がされているとのことです。これから見て回るのが楽しみです。館前のイングリッシュ・ローズガーデンも色とりどりの花が咲き乱れ、見ごたえがありました。よい時に来ました。ーーーーー陽気な山手111番館を訪ねたあとだったので、シャキッと厳しい感じの玄関になんとなく入りにくいなぁと感じてしまいました。ところが入ってみると各部屋とも広く明るく開放感に溢れていました。外からは分かりませんでしたが、玄関は天井から自然光を取り込む工夫がされいます。また、この建物がコンクリート製のためか、天井が高く、窓も大きく取られているので開放感があるのでしょうね。各部屋には、さりげなく花が飾られ、寝室のベットも今夜泊まれそうなくらい手入れが行き届いています。各部屋の説明もコンパクトに纏められていて、これで無料で見学できるのは素晴らしいです。かつて横浜英国総領事館があったのは今の横浜開港資料館、ここからは山下公園のさらに向こうの大さん橋あたり。フランス領事館と領事官邸はすぐ近くにあったようですが、イギリスは随分離れていますね。馬に乗ったのか馬車で通勤したのでしょうか。でも帰りの坂は厳しそうですね。
こちらは2024年06月11日の訪問となります。山手西洋館と呼ばれる七つの建物の一つ。所在としてここは港が見える丘公園内です。1937年、英国軍駐屯地にイギリス総領事公邸として建つ。完成後程なく日中戦争から日英は敵対し更に1942年、代理領事ら3人が収監され主不在のままWW2の終戦を迎えたのでした。1969年に総領事が本国に引き揚げた際に公邸の土地と建物が競売にかけられ、横浜市が買収したそうな。一階は元々書斎・応接室・食堂・サンルームがありましたが書斎を除く三室をホールとして一体化し、コンサートなどに貸出してるとか。二階はどこもそうですが寝室など生活感が高いです。また、西洋館は軒並み模型が二階にあります。一般の人は入れないと思いますが地下にはワインセラーがあるとか。最寄りはあかいくつ”港の見える丘公園”バス停目の前。足が不自由な方も建物までは比較的訪れやすい西洋館です。
| 名前 |
横浜市イギリス館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
045-623-7812 |
| HP |
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/british-house/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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山手の洋館の中ではかなり後期の建物である。また、総鉄筋コンクリート造なのも珍しい。現在は1部屋とホールは貸室になっており、手頃な値段で利用可能である。その他の部屋は復元や資料の展示である。風情は少し弱いがそれでも楽しめる施設だ。