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名前 |
芭蕉句碑「やどりせむあかざの杖となる日まで」 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
句意は「ゆっくり泊まらせていただきましょう。庭に見える藜(あかざ)の木が大きくなって杖にできるようになるまで」。あかざは背丈が1m以上になる雑草。若葉は食用になるが、秋になって枯れて堅くなった茎は老人用の杖にもなった。句は貞享5年岐阜の妙照寺の僧己百(きはく)亭に逗留した芭蕉が、あまりに気持ちのいいもてなしに「あかざ」が杖に出来るようになるまで長く滞在したいものだと詠んだ挨拶句。